日本さくらの女王

2019年10月22日 15時58分

ハンブルク・ヘルシンキ訪問6

途中ラグビーワールドカップ関連の話題をはさみましたが、再びハンブルクの記事に戻ります。

新聞社の後振袖を着替えて、ロゲさんの車で観光へ。
街中のトラディショナルなカフェでお茶とケーキを頂いて暫くおしゃべり。
こちらのワンちゃん達はリードが無くてもお利口に飼主の側に伏せています。

それからハンブルクの外に向かって30分ほど走り、巨大なエルベ川のトンネルを
くぐって対岸にあるエアバスの組立工場を外から眺めました。
今日は休日なので工場は閉鎖されていました。でも色とりどり世界のエアラインが
出荷を待っているのか良く見えました。工場内には組み立てられた飛行機の門出の滑走路がありますが、
かつてスペインの飛行機がハンブルク空港と間違えて着陸した事もあるそうです。

この辺りはエルベ川の反乱があり、かつて犠牲者が400人も出たそうで、
その後堤防の横にもう一段高い堤防を作っています。
エルベ川のほとりで跳ね橋や水位の変化の説明を伺った後、川沿いの素敵なレストランで、
ハンブルク名物を頂きました。一皿目はマッシュ状にしたビーツとコンビーフを混ぜたもの。
赤なので驚きますが見た目のインパクトよりはマイルド。二皿目は今の時期しか食べられない
北海ヒラメのムニエル。比較的淡白なので、ベーコンをカリカリに炒めてその脂ごと
ソース代りにかけます。びっくりする程大きいので、シェアしていただきました。
地元名物を食べさせようという皆さんの気持ちがとても嬉しかったです。

8時半を過ぎてもまだ明るく、サクランボの木が整然と並ぶ様を眺めながら帰路につきました。

屋外でお茶とおしゃべりを楽しむ人々



エアバス社の滑走路をバックに



お皿からはみ出した大きな北海のヒラメ



レストランのテーブルにて



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