日本さくらの女王

2012年07月

2012年7月23日 10時12分

ワシントンさくらのプリンセス来日7

一連の式典を終え、静岡からひかり号に乗車。車中それぞれの地域の人たちの

里帰り桜への熱い気持ちと私たちを歓迎して下さるおもてなしの心をしみじみと感じ、

えも言われぬ充足感でいっぱいになりました。桜の木が育っていくのを見るのは

未来への希望であるし、その桜が日本とアメリカを往復したものであるならば尚更に

太平洋を飛び越えた民族のお互いの気持ちを察しあうことになるのでしょう。

翌日に大切な用があるメリッサさんはビル会長を残し、品川から直接成田へ向かい

一週間の初めての日本滞在を終えました。きっと彼女も同じように桜が果たす友好親善の意義を

身に染みて感じたことでしょう。ミスアメリカの最終選考に残っている彼女の健闘をお祈りし、

アメリカで日米友好のための広報活動を繰り広げてくれることを祈っています。

静岡駅にお見送りに来て下さった関係者の皆さん



最後にやっと!ひかり車窓から富士山を拝む



品川駅で成田エクスプレスに乗車のメリッサさんとお別れ

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2012年7月15日 15時47分

ワシントンさくらのプリンセス来日6

5月18日静岡での里帰り桜の植樹式が興津生涯学習センターで行われました。

会場への移動中、静岡県の、いえ日本の誇りの富士山をワシントンのお客様に

お見せしたかったのですが、残念ながら雲に隠れていて姿を拝めませんでした。

会場では大勢の幼稚園児が旗を振りプリンセス達を迎え、また興津中学ブラスバンド部の

演奏による歓迎もあり、メリッサさんも日本さくらの女王小林さんも大喜び。

「植樹された桜は次の100年の友好の証になるでしょう」とウイリアム会長がメッセージを送り、

静岡の人々も深くうなずいていました。

植樹式は室内で行われましたがすぐにしっかりと大地に移し替えられたそうです。

静岡に里帰りできたのは5本だけなので、全部の桜がみんなの気持ちにこたえて大きく育ってくれますように。



歓迎の旗を振る幼稚園児



幼稚園児にお土産を渡すメリッサ



里帰り桜に土をかぶせるメリッサ



興津中学ブラスバンド部の皆さんの熱のこもった演奏



日米桜寄贈100周年記念事業実行委員会並びに地元の皆さんと



一連の行事を終えてホッとしたメリッサさんと小林さん

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2012年7月13日 11時09分

ワシントンさくらのプリンセス来日5

伊丹での植樹式を終え、その足で次の植樹地静岡市に移動。まず県庁に伺い県知事を表敬しました。

川勝知事は全米州協議会会長、ワシントンさくらのプリンセスと日本さくらの女王一行を歓迎の上、

静岡の素晴らしさを流暢な英語で説明され、「静岡のお茶を一日6杯飲むと健康で過ごせます」と

美味しいお茶を勧めて下さいました。そのおかげか知事は年齢よりずっと若く見えました。

静岡市と里帰り桜のご縁は100年前にワシントンに送った桜が、園芸が盛んな静岡市清水区

興津地区で育成されたことによります。夜は清水区商工会のお招きで食事会が持たれ、この

ワシントンと静岡の縁について語り合い、お互いの理解を深めました。

振袖のまま新幹線移動のハードスケジュールにもニッコリ



知事室で川勝知事と談話



お土産の交換



富士山の写真をバックに知事と記念撮影



夕食会の宴席


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