2013年2月26日 10時35分
続いて日本航空本社へ表敬に伺いました。
日本航空は毎回ハンブルク桜の王女選出に協力なさっています。
桜の王女がお礼を伝えると「世界各地それぞれの地域でお役にたてているなら何よりです」と
上川裕秀旅客販売統括本部長。「日本の翼が安全に飛べるのも各地の平和や理解があってこそなので、
さくらを通して友好を深めるお手伝いができるのは幸せなことです」とおっしゃっていました。
2013年2月25日 10時32分
午後から日独協会会長古森富士フィルム会長を東京ミッドタウンの富士フィルム本社に表敬訪問しました。
古森会長は「2000年から4年間デュッセルドルフにヨーロッパ総局長として駐在したこともあり、
ドイツには非常に親近感がある」とのこと。
「東日本大震災時ドイツ人3人が被災したことがドイツ国内に放送され、その悲惨さが伝わり
ドイツ国内の独日協会連合会会長が来日して励ましてくれた。そういうこともあり、
ドイツと日本の協会が今後何らかの形でお互いの交流を深めるようにしていきたい。」と話され、
シャペロンとして桜の王女に同行したハンブルク独日協会会長の橋丸さんも喜んでいらっしゃいました。
2013年2月23日 16時18分
続いて当時の野田佳彦総理大臣を表敬訪問。忙しい総理に代わり齋藤副官房長官が、
ハンブルクでも東日本大震災の犠牲者を悼む集会が行われたことやドイツ国民の真摯なお見舞いに
深く感謝しているとご挨拶くださっている最中、野田総理が顔を出してくださいました。
総理は「さくらがたくさん咲いて、いつか日本人に生まれてよかったと国民が思える国を作りたい」と、
誠実な人柄がにじむように低い声で話されました。
http://www.hamburg.emb-japan.go.jp/jp/kultur/jarchive/kirschbluetenprinzessin.japan.2012.html
(在ハンブルク出張駐在事務所の記事に関連記事が掲載されています。)
2013年2月20日 12時18分
28日午前は日本さくらの会会長と総理表敬訪問。
初めに横路孝弘衆議院議長を議長公邸に表敬訪問しました。
マリーナさんがハンブルク市長からの親書を会長に手渡し、
「日本に桜の王女として来ることができ大変幸せです。」と話すと、
横路会長は「日本さくらの会はこれまで300万本の桜を植栽してきたが
内15万本を海外に贈り国際親善に努めてきた。東北大震災の時には
ドイツからも多大な支援をいただき感謝している。さくらの会は直接係っていないが、
津波が到達した地点を結んで桜を植えるというようなプロジェクトも行われている。
今後友好の証として桜の果たす役目は大きくなると思うので、ハンブルク桜の王女、
日本さくらの女王の活躍に期待している」と話されました。
そしてハンブルク独日協会が今後も日本さくらの会との友好連絡窓口となって
引き続き双方の関係を深めるよう要請する旨の認定証を授与されました。
(日本さくらの会会長は歴代衆議院議長が務めていますが
衆議院議長交代に伴い、現在は伊吹文明氏が会長に就任いたしました。)
http://blog.goo.ne.jp/yokomichi1/e/2358deccaf1dfae63abba6e6d6aae97b
(横路会長のブログに関連記事が掲載されています。)
2013年2月17日 12時44分
午後からミキモト本店へご挨拶に。ミキモトは日本さくらの女王と全米さくらの女王、
そしてハンブルク桜の王女に真珠の王冠のレプリカを寄贈下さっているのです。
マリーナさんがレプリカのお礼を申し上げると、物静かな吉田社長は
「ドイツ、アメリカと日本の友好のためにお役にたてて大変光栄です」とおっしゃって下さいました。
続いて外務省へ表敬訪問。スケジュールがぎっしりで大臣はお留守でしたが、明るい浜田大臣政務官と
ハンブルク談義に花が咲きました。しかし退席の折に外出から戻られた玄葉大臣と遭遇。
お忙しい中記念撮影に応じてくださいました。
2013年2月14日 11時14分
27日にはドイツ大使館を表敬訪問。大使はあいにくドイツに帰っていらしてお留守でしたが、
ヘルツベルク代理大使とドイツ語で話が弾んでいました。
その後美しい庭を案内していただきました。
5000坪もある広々とした敷地に立派な枝垂桜や釣鐘が配置された日本庭園は、
元は小泉策太郎という政治家の邸宅だったそうです。さくらはまだ固いつぼみでしたが、
春の息吹が感じられ、素晴らしく気持ちの良い散策ができました。
当日の模様が大使館に居候のネコちゃん?のブログで紹介されています。
http://neko.blogs.young-germany.jp/2012_03_01_archive.html
お昼は大使館から歩いてすぐの「久田」で。マリーナさんは和食も上手にお箸を使って
「美味しい!」と喜んで召し上がっていました。板さん美味しいお食事をありがとうございました。
2013年2月12日 11時05分
昨年さくらの季節にお越しいただいた大切なお客様の日本での親善の記を書くチャンスを逃して
季節がもうすぐ一回りしようとしています。鬼も大泣きでしょうか!?大変遅ればせながら、
ハンブルク桜の王女マリーナ・ラインハルトさんの訪日を振り返ってみたいと思います。
ハンブルク桜の王女は1968年に独日協会ハンブルクと日本総領事が日独友好の絆を深めるために
選出したのが始まりで、以来日本さくらの女王とハンブルク桜の王女が隔年でお互いの国を訪問しています。
さくらの女王ブログはちょうど一昨年のハンブルク親善訪問記からスタートしました。
ということで昨年は日本さくらの会がハンブルクさくらの王女をお招きする順番でした。
第23代日本さくらの女王が2010年9月にハンブルクを訪問した折に桜の王女に選出された
マリーナ・ラインハルトさんがハンブルク独日協会会長でシャペロンの橋丸栄子重光さんに伴われて
2012年3月25日~31日まで来日されました。
翌26日に日本さくら祭り中央大会に来賓として出席され,会長から今後も日本さくらの会と
ハンブルク独日協会を通じて両国のさくらの女王が親しく交流し、日独友好を深めるようにと激励を受けました。
植樹式、懇親会に花を添え、日本さくらの会から贈呈した着物に着替えて、
「日本語や日本文化をもっと勉強して理解を深めたい」とハンブルク大学日本語科で勉強中のラインハルトさんは
時々日本語を交えながら、とても嬉しそうに話してくれました。
2013年2月4日 16時10分
1月28日、永田町の憲政記念館にて開催された亀岡よしたみ衆議院議員の「復興支援・達山会総会
被災地、被爆地福島の現状と復興に向けての活動について報告する会」に出席しました。
亀岡議員の地元である福島は先の震災で大変な被害に遭いました。相馬市をはじめ津波にのまれた地域では、
それまで人々を癒していた桜の木がほとんどなくなってしまったそうです。
亀岡議員はさくら振興議員連盟事務局長を務め、長年さくらの振興に尽力され、
日本さくらの会を支援して下さっています。
震災被災者にホテルを開放し、福島復興に全力で取り組んでいらっしゃるホテルリステル猪苗代の鈴木社長も
「猪苗代は安心・安全ですので、皆様遊びに来て下さい」とおっしゃっていました。
日本さくらの女王の小林さんは、被災地復興に向け全力で取り組んでいらっしゃる亀岡議員に花束を贈呈し、
「さくら」が被災地の皆様の心を癒やすことを願いました。
会場は被災地復興を願う人々で熱気に満ちていました。