2022年6月30日 11時21分
クラスターの発生で午後のプログラムが中止になったため、ワシントンDC市内を
観光する時間ができました。NCSS役員のジャネットさんとヴァレリーさんが
ご一緒して下さいました。お二人ともシャペロンとして日本へいらっしゃった事が有り、
日本での楽しい経験を時々お話して下さいます。ジャネットさんのご主人は
NCSSのオフィシャルフォトグラファーとして15年以上プリンセスプログラムの
記録写真を撮影されていました。
初めてアメリカのメトロに乗ったのですが、チケットの買い方が難しく
駅員さんに助けられながら無事に買うことができました。日本の地下鉄とは違って
使い捨てのカード式であったり、時間によって運賃が変わったりするところが驚きでした。
駅構内には色々な広告が掲示され、その一つにワシントンDC全米桜祭りの大きな広報があり
「日本からの贈り物」と表示してあったので大変嬉しく、誇りに思いました。
2022年6月29日 14時34分
4月7日木曜日。ワシントンでの活動もいよいよ折り返し点を越えました。
午前は、DC市内から少し離れている台湾大使館(台湾代表所)に伺いました。
本来プリンセス全員とNCSS役員も一緒に伺うはずでしたがコロナ感染者が出た事で
急遽人数を制限し、日米さくらの女王とNCSS役員数名の訪問となりました。
台湾大使館とのご縁は、NCSS役員あきこキーン女史が館内で日本語クラスを
開設している事によります。キーン女史の永年の貢献により、台湾大使館では
プリンセスプログラムの一環として「アフタヌーンティー」で台湾の文化紹介を
企画して下さいました。大変暖かく迎えて頂き、素敵な台湾音楽の生演奏を聴いたり、
台湾の歴史や文化を学習しました。日本でも人気のタピオカミルクティーを飲み、
美しく飾られたプチケーキやフィンガーフードを頂きながら楽しく談笑しました。
台湾は日本に隣接した友好国で交流の歴史も深く、日本にとって重要な国の
一つであることを再認識しました。いつの日にか台湾を訪れる時は今回得た知識を
思い起こしながらあちこち見学したいと思いました。
また、特別に大使館内を見学する機会も頂き、スタッフの方々が各部屋を
丁寧に案内して下さって、とても貴重な時間になりました。館内の一室には
「グラハムベル」が発明した初期の電話のプロトタイプ2号機が置いてあり、
みなさん興味津々に説明を聞いていました。原則は非公開で、大使館に
20年以上勤務しているスタッフも初めてご覧になった、というほど
貴重な品を拝見する機会を頂き光栄でした。
2022年6月26日 12時53分
夜はNCSSのコングレッショナルレセプション(国会レセプション)が予定されていましたが、
プリンセスや役員の中に新型コロナ感染者が発生してしまい急遽中止になりました。
振袖に着替え終わった瞬間にその知らせを受けたので愕然としました。
国会レセプションはプリンセスプログラムの中でもハイライトの行事と聞いていたので
期待と意気込みの分、落胆も大きいものでした。コロナ災禍がこんなにも身近に存在するという
現実にも驚かされました。知らせと共にNCSS役員から配られたPCR検査キットを使用し、
ドキドキしながら結果を見ましたが、陰性だったのは不幸中の幸いでした。
気持ちが沈んでいた時に、日本大使館プリンセスのご両親が手作りのおにぎりと卵焼き、
お味噌汁と日本茶のセットを作って持ってきて下さいました!
とても楽しみにしていた行事の一つである国会レセプションが中止となり、
がっかりしていた私は頂いた日本食に励まされました。
真心のこもったおにぎりは一段と美味しく、忘れがたい味となりました。
2022年6月24日 10時53分
記念碑に祈りを捧げた後、リトアニア大使館に伺い大使表敬をしました。
リトアニアはバルト三国の1つでもあり、ウクライナと同じ欧州の国なので
大使館建物の外壁にウクライナの国旗を掲げてウクライナ支援を表明していました。
表敬訪問では、リトアニア出身のプリンセスが民族衣装に着替え、文化や伝統行事など
たくさんのことを教えてくれました。プリンセスはリトアニアの伝統的なダンスも披露し
拍手喝采を受けました。リトアニア大使はプリンセス達からの色々な質問に
丁寧に答えて下さいました。私もいつかリトアニアを訪れてみたいです。
2022年6月23日 11時11分
ヒルウッドミュジアムの雰囲気を満喫し、園内のカフェテリアでサンドイッチを頂いた後、
「全米日系米国人記念碑」(National Japanese American Memorial)に献花をしました。
語り継がれている戦争の悲惨さや辛い思い出は平和への願いとなって私達を戒めています。
日本もかつては戦争の当事者でしたが、今では私の両親世代も戦争体験は無く穏やかな日々の中で
平和を享受しています。2月下旬に始まったロシアのウクライナ侵攻に皆心を痛め、
改めて平和の尊さを感じています。
2022年6月22日 15時00分
4月6日水曜日。ワシントンDC郊外に位置するHillwood Museumを訪問しました。
入口を入った瞬間から豪華な装飾品や絵画がびっしりと並んでいて、
まるでプリンセスのお城に入り込んだかのような空間でした。
オーナーだった女性が収集した陶器やガラス製品はとても魅力的でした。
建物の外には季節の植物が楽しめるように整備された大きなお庭が広がっています。
嬉しいことに石灯籠が設置された日本庭園もあり、池には可愛い太鼓橋が架かっていました。
雨模様でしたが緑が美しく、お庭を散策しながらプリンセスと一緒に写真を撮り
お姫様気分を味わいました。
2022年6月20日 13時13分
夕刻は再び駐米日本大使公邸に伺いました。全米桜祭りで恒例となっている
大使公邸でのさくらレセプションにお招き頂きました。
NCSS役員、全米桜の女王や各州プリンセスをはじめ、全米桜祭り協会役員、
米国議会上院議員・下院議員、日系企業代表、日米交流や桜祭りに貢献している方々など
沢山のゲストが参加されていました。
今年はコロナ災禍の影響で例年より少ない人数だったとはいえ、そうそうたる顔ぶれが
参加され、日米交流には本当に多くの方々が力を注いでいらっしゃる事に感心しました。
レセプションでのスピーチは緊張のあまりきちんと出来たか心配でしたが、
皆様から「とても良かったですよ」と誉めて頂きほっとしました。
冒頭のセレモニーのあとはお寿司や天ぷらなどが提供され、
和食に舌鼓を打ちながら皆様和気藹々と交流されていました。
私自身も大勢の方々と親交を深めることが出来ました。
2022年6月15日 11時32分
午後はリッツカールトンホテルでアフタヌーンティーを楽しみながら、
ファッションショーを見学しました。プリンセス達が着物を着て、
堂々とランウェイを歩く姿に感動しました!
何人かのプリンセスから、着物を着るのを楽しみにしていたと聞いて、
皆さんがいつも以上にキラキラしているように感じました。
初めて着物を着たプリンセスは「お腹が苦しい」「動きも難しい」との感想で、
長時間着物を着る大変さに共感してくれました。
また、実際に着物を着付けるパフォーマンスや、着物の他に鮮やかなドレスなどもあり、
ファッションショーは終始盛り上がっていました。
2022年6月13日 14時13分
4月5日午前、駐米日本大使公邸へNCSS会長、2021全米さくらの女王と一緒に、
冨田浩司特命全権大使を表敬訪問しました。
大使は、今回のワシントンでの活動が私にとって有意義で思い出深い訪問となるよう、
日米友好の架け橋としての大切な役目を果たせるようにと励ましてくださいました。
大使公邸は緑に囲まれ美しい日本庭園やお茶室もある素晴らしいところでした。
2022年6月10日 12時04分
プログラム2日目の昼食は2021年全桜桜の女王と共に、
日本商工会会長にスペイン料理のレストランへお招き頂きました。
マナー教室で学んだことを思い出しながら臨んだ初めての会食は
少し緊張しましたが、美味しい食事や皆様に温かくお迎え頂いたことで
お腹も心も満たされました。お礼に準備した野球に因んだプレゼントも
喜んでいただきました。
午後はWomen’s conferenceに参加しました。社会で女性リーダーとして
活躍している方々がゲストスピーカーで貴重なお話を聞くことができました。
2022年6月7日 13時18分
ワシントンでの行事はプログラム2日目を迎えました。午前中はジェファーソンメモリアルを訪れ、
プリンセスと一緒に写真を撮りました。この建物はアメリカ合衆国第3代大統領
トーマス・ジェファーソンを記念して建てられた歴史的建造物です。
プリンセスプログラムではこのような歴史的建造物を訪れて、アメリカの歴史も
学んでいきます。少し風が強かったですが、気持ちの良い日差しと青空のもと、
プリンセスの皆さんやアメリカのクイーンとお話しすることができました。
撮影の後は、日本文化センターとアメリカ平和機関を訪れました。
それぞれの活動内容を説明してくださり、社会情勢を考えながら
この先どのようにアクションを起こしていくのかをお話しされていました。
日本文化センター内では、有名な浮世絵が沢山展示されていました。
プリンセスと日本画について感想を述べ合うことができて、
美術が好きな私にとっては楽しい時間になりました。