2019年6月6日 11時11分
3月31日花園中央公園においてさくら植樹式が行われ、辰己日本さくらの女王がお招きを受けました。
花園中央公園には高校ラグビーの聖地花園ラグビー場があり、今年秋に開催されるラグビーワールドカップの
会場になっています。90年近くラグビーの聖地として歩んできた施設のリニューアルと共に花園中央公園も
その名に相応しい花の園にするため、四季の花が咲き誇る安心して利用できる公園への新たなスタートとして、
日本人の心を象徴する花「さくら」を植樹して、広く市民に親しんでもらえる場所にしたいとの事。
野田東大阪市長の挨拶に続き、辰己女王も「昨年11月釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアムに
立ったとき、三陸の方々がラグビーワールドカップを待望んでいるのを感じることが出来ました。
その際にラグビーの聖地、東大阪花園ラグビー場と重ね合わせました。この植樹式がラグビーファン、
来場の人々そして東大阪の人々を温かく見守ってくれる事を願います。」と話しました。
花園中央公園には長い間お花見を市民の皆さんに楽しんでもらおうと多くの種類のさくらが
植えられていますが、今回はゆるきゃらグランプリ2017全国3位のトライ君も参加し、
ソメイヨシノを植樹しました。
ラグビーワールドカップではイタリアvsナミビア、アルゼンチンvsトンガ、ジョージアvsフィジー、
アメリカvsトンガの予選が組まれています。ワールドカップで盛り上げるのは必至ですが、
大会後もラグビーが日本人に根付くことを願っています。
植樹式後、ラグビー場を案内して頂きました。手入れの行き届いた緑の芝生がまぶしく、
かつての高校ラガーマンがOB会で戦っていましたが、ころんでも痛くなさそうなくらい芝生が密集。
大会を支える裏方の努力が偲ばれました。植樹したさくらの元気な成長と、ラグビーワールドカップの
成功を心よりお祈りしています。