2013年3月30日 22時42分
翌日も園内で様々な催しが行われました。例えば、台湾、日本、韓国のティーセレモニー。
お茶席が野外に設けられ、お国柄が分かり、興味深いものでした。
台湾茶道は椅子席で、台湾産の香り高い茶葉が使用され日月潭名産のお菓子と共に頂きます。
日本茶道は、初代女王が席主、第4代が点前、プリンセスが「お運び役」を務めました。
川瀬プリンセスは猛特訓でお運び役を練習し、
「すごく緊張したけれど喜んでもらえて楽しかったです。」と話していました。
午後は日月潭までロープウエイで渡り、湖畔にある南投県の張観光局長を表敬訪問しました。
張局長は「オフィスのある湖畔は紅茶の産地として有名なのですよ。
日本人観光客にも大勢来てもらっています。この地も日台友好親善の役割を果たしています。」と
力説なさっていました。それを受け蓮実常務理事も日台交流の意義を述べ、張局長と固く握手。
川瀬プリンセスは昨年家族と台湾を訪問した折の思い出を話しました。
2013年3月21日 16時35分
交流10周年の記念式典後、九族文化村がある南投県の知事や関係者との昼食会がありました。
出席者の中には日本訪問や居住の経験者もおられ、日本での思い出や桜の話題に花が咲きました。
蓮実常務理事はさくらの会初代会長船田中衆議院議長と共に度々台湾を訪れており、
当時の蒋介石総統と一緒に会食をしたエピソード等に出席者も関心を寄せていました。
今回の行事の企画担当の黄さんに昼食会後園内を御案内頂き、咲き誇る桜を愛でながら散策しました。
川瀬プリンセスは観光客から質問を受けたり、求めに応じて写真に収まっていました。
遊園地エリアでは人気のアニメ「ワンピース」のキャラクターのアトラクションもあります。
「九族」とは日本の研究者による台湾原住の民族分類で、実際は14部族に分かれており、
園内には各部族の特色ある住居や装束が展示されています。昔の遊び体験コーナーや
民族楽器の演奏も披露され、夜は園内のホールで「民族舞踊」や古い民話劇の上演があり、
一同で鑑賞しました。
2013年3月13日 17時36分
台湾は沖縄と気候が似ており、台湾山桜は沖縄に多い「寒緋桜」のように濃い紅色をした情熱的な桜で
東アジアで一番最初に咲く桜として親しまれています。九族文化村に植えられている桜は
例年バレンタインデーの頃に満開を迎え、櫻花祭に訪れる数十万の人々を魅了します。
今年の櫻花祭のハイライトは、2月16日に開催された「さくら名所優選の地」認定セレモニーと
記念碑の除幕式でした。式典は爛漫と咲き誇る台湾山桜に囲まれて行われ、
認定書が蓮実常務理事から九族文化村創立者の張栄義代表に手渡されました。
新しく日本さくらの会会長に就任した伊吹文明衆議院議長からの親書が読み上げられた後、
川瀬プリンセスがお招き頂いたお礼のスピーチをしました。式典では同行の初代、第4代、
第9代日本さくらの女王も紹介され、川瀬プリンセスがマスコミのインタビューを受けた際、
台湾在住の第9代が流暢な中国語で通訳を務めました。
2013年3月4日 17時07分
2月15日から18日まで、川瀬陽子さくらプリンセスは蓮実常務理事夫妻、工藤理事と共に台湾を訪問しました。
台中に位置する「九族文化村」からのお招きで、日本さくらの会との交流10周年を記念する式典に出席しました。
「九族文化村」は台湾で一番大きな湖である「日月潭」の近くにあり、台湾原住民族の文化の保存・紹介を
行うと共に遊戯施設もあるテーマパークです。また、パーク内には5000本を越える台湾緋桜(台湾山桜)が
植えられており2001年から毎年2月には櫻花祭が開催されています。
2003年に初めて日本さくらの女王と役員が櫻花祭に招聘され、2013年は10年という節目の年となります。
この機会に日本さくらの会は園内にある5000本の桜を讃え、
桜の愛護と植栽に熱心な九族文化村を「さくら名所優選の地」として認定しました。
2013年3月1日 13時02分
夜は日本さくらの会常務理事、事務局、元日本さくらの女王で組織するさくらアソシエのメンバーらで、
忙しい日程をこなしたマリーナさんとシャペロンの橋丸さんを囲んで青山で慰労会を開きました。
今後もお互いに敬愛しながら交流を深めることを確認する覚書を交換し、一連の行事を終えました。
マリーナさんは「日本の皆さんの温かい歓迎に本当に感激しました。
ハンブルクに帰ってこの経験を伝えたい。さくらの心を学んで、日本をもっと知り、
両国の友好に寄与したいです。」と感謝を込めて述べられ、
翌日ハンブルクへ向け日本を発たれました。
今年の5月に今度は日本さくらの女王がハンブルクを訪問する予定です。