日本さくらの女王

2025年01月

2025年1月30日 17時29分

カケハシ・プロジェクト 神戸Ver.

1月27日、第30代日本さくらの女王、プリンセス3人揃って、カケハシ・
プロジェクトに参加のため来日した全米さくらのプリンセス4名とともに、
額賀福志郎日本さくらの会会長および逢沢一郎さくら議連会長を表敬訪問
いたしました。

会長への表敬訪問では、プリンセスの皆様がそれぞれ明確な学びの軸を持ち、
日本で何を学びたいのか、日米関係のどの側面に関心があるのかをしっかりと
語られていたことが印象的でした。議論の中では、金融、教育、宇宙など
多岐にわたるテーマが取り上げられ、皆様の多彩な視点と知的探究心に
感銘を受けました。

逢沢議連会長への表敬では、自己紹介の後それぞれの活動について振り返る
機会がありました。日本のお茶やお菓子をいただきながら和やかなひとときを
過ごし、文化交流の場として大変貴重な時間となりました。

プリンセス達との面会は短い時間ではありましたが、帰国後もインターネットを
通じて連絡を取り合い、お互いの関心分野について意見交換を続けています。
例えば、教育に携わるプリンセスとはジェンダー問題について議論し、
緊急時システムの開発を行うプリンセスとは、高齢化社会におけるITリテラシーの
課題や緊急時の情報供給について意見を交わしました。

今回の経験を通じて、日米の若い世代が相互理解を深め、知識を共有しながら
共に学び合うことの意義を改めて実感いたしました。今後も、このご縁を
大切にしながら、さらなる交流を深めていきたいと思います。

神戸さくら呼


会長表敬


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2025年1月30日 17時28分

カケハシプロジェクト 片山Ver.

1月27日に、かけはしプロジェクトでワシントンから訪日されている
4人のプリンセスの皆様と交流しました。

まず国会を訪れ、日本さくらの会の額賀会長へ表敬訪問致しました。
短い表敬時間の中で、額賀会長とプリンセスの皆様は、日本とアメリカでの
思い出やさくらに対する思いを和やかにお話されていました。

次に、さくら振興議連の逢沢会長と面会しました。プリンセスの皆様は
かけはしプロジェクトへの思いや、今回の日本での様々な経験を、
キラキラした目で語られていました。

最後に、プリンセスの皆様と私達で互いの活動報告を共有致しました。
ワシントンでもさくらが愛され守られ、人々の例年の楽しみとして
心の中に刻まれていることを知りました。また、今回の訪日で静岡の
農家のご家族の元にホームステイをされたとのことで、その貴重な
経験を真っ直ぐな目で語られているのも印象的でした。

日本の文化に触れて、プリンセスの皆様が一層深く私たちのこと、
日本のことを理解して寄り添って下さっていると感じることができました。

今後海外を訪問する際には、現地の人々や文化に心を開き、
様々な人やものに実際に触れることで理解を深めていきたいと
思いました。別れ際にはプリンセスの皆様と一緒に写真を撮って、
プレゼントを交換し、短い時間でしたが本当に楽しい交流の時間となりました。

4月のワシントンでの桜まつりで、また皆様にお会いできることを
心から楽しみにしております。

片山慶子

来日プリンセス達と

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2025年1月30日 17時28分

カケハシプロジェクト 杉浦Ver.

2025年を迎えて初めての活動は1月27日のカケハシ・プロジェクト
でした。カケハシ・プロジェクトとは、海外から主に学生を招聘して
日本の生活、文化、芸術などを肌で感じてもらい、日本への理解を
深めてもらうための外務省が管轄するプロジェクトです。

今回は昨年4月に全米さくら祭りで2週間一緒にワシントンで
プリンセスプログラムを共にしたフロリダ、ペンシルバニア、
バーモント、ロードアイランド代表プリンセスとの再会となり、
とても楽しい時間を過ごしました。

プリンセス達に、静岡でのホームステイなど日本で過ごした1週間の
感想を伺ったところ、人の優しさや食べ物の美味しさだけでなく
日本の文化を沢山褒めていただきました。

日本人として、そういった自文化の素晴らしさを忘れず、他国への
リスペクトを持って活動していきたいと思いました。

杉浦美桜里

プリンセスたちと会長表敬



理事長も参加して懇談会

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2025年1月18日 17時53分

ハンブルク・フィンランド桜の女王来日10

9月25日にハンブルクさくらの女王とともにドイツ大使館を訪問しました。
大使館の庭には樹齢150年以上とされる大きな桜の木があり、日独の絆を示すように
とても大切に守られていました。駐日ドイツ大使は着任間もないお忙しい時期に
私たちのためにお時間を割いて下さいました。
両国さくらの女王の選出方法や活動内容など多岐にわたる話題が取り上げられ、
今後の活動も応援していますとのお言葉まで頂戴し、大変光栄でした。

ハンブルクでは、1968年に日本からさくらが贈られて以来、毎年5月に桜祭りが
開催されており、2年に一度日本さくらの女王も訪問しています。
ハンブルクさくらの女王とは年齢が近いことや、私の友人がドイツで暮らしていること、
私自身も高校時代をヨーロッパで過ごしたこと、彼女が日本に留学していたことなど
共通点が多く、1週間とは思えないほど濃い時間を過ごしました。
いつも別れは寂しいですが、いつの日か再会できるのを楽しみにしています。

杉浦美桜里

ドイツ大使館のお庭にて

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2025年1月16日 17時51分

ハンブルク・フィンランド桜の女王来日9 

本日は、ハンブルク市と横浜市が共に港湾都市であり、深いご縁があるとのことで、
ハンブルクの桜の女王の横浜副市長表敬訪問にご一緒させていただきました。
横浜市とハンブルグ市は長年にわたる友好都市関係を築いており、その歴史的な
つながりを感じながらの訪問は、大変興味深いものでした。

表敬訪問の際、副市長からは、ハンブルク桜の女王と私に対し、女王やプリンセスとしての
役割を果たす中で、どのような意識の変化があったのか、またそれに伴う活動への想いについて
質問されました。私たちにとっても、自らの活動を振り返り、その意義や目標を
再確認する貴重な機会となりました。副市長からは、桜の花が日本文化において特別な
意味を持ち、春になると多くのハンブルク市民に喜びと希望をもたらす存在である
というお話を伺いました。

表敬訪問後は、見晴らしの良いレストランで、ハンブルク桜の女王、ハンブルク独日協会会長や
横浜日独協会の副会長と美味しいランチをいただきました。

このような素晴らしい機会をいただき、心から感謝しております。これからも、横浜と
ハンブルグの友好関係がより一層深まり、桜の花が両都市の架け橋となることを願っています。

神戸さくら呼

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2025年1月14日 14時19分

ハンブルク・フィンランド桜の女王来日8 

さくらまつり中央大会記念式典の翌19日、国会にて、杉浦女王と共に
さくら振興議員連盟の先生方を表敬訪問致しました。国会内での昼食は
初めての経験で、とても光栄に思いました。福島出身の亀岡先生と
そのお嬢様が私たちをアテンドしてくださり、地元での公務についての
お話で盛り上がりました。

国会見学では、尾崎行雄氏と三木武夫氏の胸像を見ることができました。
これらは、50年以上議員在職された方々を称えるために飾られている
とのことです。また、議員の方しか通れない特別な入り口も拝見し、
貴重な体験をさせていただきました。

今回の議連表敬では、亀岡先生と渡辺先生にお会いすることができました。
先生方からは、ハンブルクのさくらの女王やフィンランドのさくらの女王と
プリンセスに、国会限定の素敵なプレゼントが贈呈され、皆さん大変喜んで
おられました。また、訪問したお部屋には座敷があり、日本らしい雰囲気の
中で記念撮影も行いました。

お忙しい中、貴重なお時間をいただき、心から感謝申し上げます。

神戸さくら呼

議事堂をバックに



お土産を贈呈する渡辺、亀岡議員



国会内の和室にて

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2025年1月13日 14時18分

ハンブルク・フィンランド桜の女王来日7 

9月19日には深澤陽一外務大臣政務官を表敬させていただきました。
深澤先生は先日訪問した静岡県のご出身で、さくら振興議員連盟の
メンバーでもあり、お忙しいなか素敵なギフトと共に温かく迎えて
くださいました。ハンブルクさくらの女王も、政務官の柔和な笑顔に
緊張がほぐれた様子で、貴重な時間となりました

お昼には国会議事堂に伺い、さくら振興議員連盟の渡辺先生と亀岡先生に
お会いしました。議員食堂でお昼を頂き議事堂内を案内して頂きました。
ハンブルクの女王もフィンランドの女王も厳かな雰囲気の議事堂に
とても興味を持っていらっしゃいました。

スケジュールの関係で、一足先にご帰国されるフィンランドのお二人とは
本日でお別れをしなければなりませんでした。

今回は遠く離れたフィンランドから、まだ学生であるクイーンとプリンセスの
二人のみで大きなお荷物を持って日本までいらしてくださいました。
英語も日本語も流暢にお話しされ、いつも穏やかに笑うお二人からは
本当に多くのことを学ばせていただきました。
無事にご帰国されることを祈っています。

杉浦美桜里

深澤外務政務官と



国会内での昼食





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2025年1月11日 14時17分

ハンブルク・フィンランド桜の女王来日6 

日本さくらの会設立60周年を記念して、9月18日に第59回さくら祭り中央大会が
ホテルニューオータニにて開催されました。

第29代の日本さくらの女王を代表して前田真鈴さんも出席され、感謝状を授けられました。
ゆっくりお話しできず残念でしたが、私たちにまでお心遣いをいただき、心配りの大切さを
改めて学びました。

懇親会では日頃からお世話になっている皆様とお会いでき、本当に嬉しく、次の機会に
少しでも成長した姿をお見せできるよう精進して参りたいと思います。

午後は、フィンランドの女王、プリンセスと共にフィンランド大使館へ伺いました。
待合室にて、ワーキングホリデーに行かれるご予定の女性と一緒になり、
私たちの活動に興味を持っていただきました。

フィンランドでも桜の植樹や花見が行われており、日本同様に毎年花が咲くのを
待ちわびていると伺い、来年の訪問がより一層楽しみになりました。

杉浦美桜里

お客様をお出迎え



さくら祭り中央大会にて各国プリンセスたちと



前代前田女王へ感謝状が贈られた



フィンランド大使表敬




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2025年1月10日 14時17分

ハンブルク・フィンランド桜の女王来日5

こんにちは、さくらプリンセスの神戸です

9月18日に、ホテルニューオータニで開催された日本さくらの会60周年記念式典に
出席致しました。

式典では、ご臨席を賜った三笠宮彬子女王殿下から日本のさくらの歴史について、
とても勉強になるお言葉をいただきました。特に、彬子女王殿下は日本美術を
専攻されていたこともあり、その視点からの解説が非常に貴重で感銘を受けました。

式典後の祝賀会では、和泉流の方々による狂言を拝見する機会があり、式典に合わせて
来日したハンブルクさくらの女王もフィンランドさくらの女王たちも初めての狂言に
とても喜んでいました。また、酒樽を割る体験や、枡での日本酒体験など、
日本の文化を深く感じられる時間が続き、私もワクワクした気持ちでいっぱいでした。

さらに、祝賀会ではさくらのワインを提供してくださった白百合醸造様と再会することが
できました。白百合醸造様は、私の父の地元の企業で、幼い頃から親しくしていただいて
いた方です。こうした再会に、さくらがつなぐ人々のご縁を強く感じました。

さくらの会を支援してくださっている方々と直接お話しできる機会はとても貴重であり、
素敵な時間となりました。

また、60周年という時を迎えるにあたり、この長い歴史を多くの方々が支え、
築き上げてこられたことに心から感謝申し上げます。そして今もなお携わって
くださる皆様のお力添えがあってこそ、私たちが活動できていることを改めて
実感しました。これからも、その思いを大切にしながら、日本さくらの会の
精神を未来へとつなげていけるよう、精一杯努力してまいりたいと思います。

60周年記念大会



ニューオータニ芙蓉の間にて



和泉流狂言



鏡開き



フィンランドさくらの女王・プリンセスと

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2025年1月9日 14時16分

ハンブルク・フィンランド桜の女王来日4 

9月17日シドモア桜の会にご招待いただき、フィンランド・ハンブルク・そして
日本さくらの女王とプリンセスが揃い、シドモアさんの墓前に献花させていただきました。
シドモア桜の会の皆様には選出大会のオリエンテーションからお世話になっており、
私は3度目の献花となりましたが、今回はヨーロッパからゲストを迎え嬉しい機会となりました。

午後はクラーク記念国際高校横浜キャンパスを訪問し、高校生とお話ししました。
自分がどうなりたいのか、どうなれるのか沢山悩む時期だと思います。真剣に人生と
向き合い努力を重ねる姿が頼もしく、心身健やかにご活躍されること期待しています。

杉浦美桜里

高校生の皆さんと



高校生との懇談







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2025年1月8日 14時16分

ハンブルク・フィンランド桜の女王来日3 

こんにちは、神戸さくら呼です。

9月17日にはシドモアさくらの会の方々とともに、シドモアさんのお墓に
献花をさせていただきました。私にとってシドモアさんのお墓を訪れるのは、
さくらの女王選出大会でのオリエンテーション以来2回目でした。

1回目はまだプリンセスになる前のことで選出大会に臨む緊張感でいっぱいでしたが、
今回までにシドモアさんに関して色々学びましたので、偉大さを改めて感じました。
今回は、プリンセスに選ばれた感謝の気持ちやこれからも頑張りたいという思いを込めて、
献花いたしました。

その後のランチでは、シドモア桜の会の会員や独日協会の方々と交流し、同行した
ハンブルクさくらの女王、フィンランドさくらの女王とともに、私たちの活動に
興味を持ってくださった皆さんからの質問にお答えしました。さくらを通じた
文化交流やさくらの女王・プリンセスとしての活動について、熱心に聞いて
いただけてとても嬉しかったです。

午後には、クラーク記念国際高校横浜キャンパスの授業にお邪魔しました。
理系に強い生徒さんが多く、授業の内容も非常に難しそうで感心しました。
生徒の皆さんからは、さくらの女王に応募したきっかけや、高校生活、大学での
専攻について多くの質問をいただき、また女王たちからは生徒さんたちの夢について
質問をしました。皆さんが抱いている素敵な夢や目標を聞き、生き生きとした
姿に勇気づけられました。

その後、中華街に移動し、チャイナタウン観光や夕食を楽しみました。
この日はお月見の日でもあり、工藤シャペロンが月餅をくださり、中国や日本の
伝統的な行事について伺いました。ハンブルク、フィンランドさくらの女王たちも
異文化に触れ、非常に喜んでいました。

シドモア女史墓地に献花



授業を見学




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2025年1月7日 14時15分

ハンブルク・フィンランド桜の女王来日2 

来日早々の9月16日にハンブルグのさくらの女王と、フィンランドの女王、プリンセスに
初めてお目にかかりました。ご一緒に和食を楽しみながら、自己紹介を交えつつ、
自分の専攻や好きな日本食についてを話しあったりと、とても和やかな雰囲気での交流が続きました。
彼女たちが日本に来るまでのフライトの話や、フィンランドの女王とプリンセスが京都での
公務についてもお話してくださり、貴重な体験談を聞くことができました。

お食事の後には、一緒に電車に乗って浅草へ向かいました。フィンランドのプリンセスは、
浅草で見た日本の伝統的な工芸品について、「平安時代の絵のようだ」と話してくださり、
なぜそんなに詳しいのか伺うと、なんと「平家物語」を読んでいるとのことでした。
日本の歴史にも興味を持ち、勉強している姿に、日本人としてとても嬉しく思いました。

浅草散策の最後には、それぞれ好きなかき氷やフロートを注文し、日本の夏を満喫して
いただきました。彼女たちにとって、日本での経験が良い思い出になれば幸いです。

神戸さくら呼

浅草観光の定番雷門にて

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2025年1月6日 14時12分

ハンブルク・フィンランド桜の女王来日1 

こんにちは、第30代日本さくらの女王の片山慶子です。

年が改まりましたが、昨年の大きなイベントであったハンブルク・
フィンランド桜の女王が来日された一週間をブログにまとめました。

9月16日は、日本さくらの会60周年記念式典に際して日本に来訪された、
ハンブルクさくらの女王スカーレットさん、フィンランドさくらの女王
ユリアさん、さくらプリンセスのウィーウィさんとの昼食会でした。
皆さん多忙なスケジュールの合間をぬって集まって下さり、私たちも
お会いできることを大変楽しみにしていたので、短くも大変嬉しい
時間となりました。

お会いして、「はじめまして」と挨拶をすると、皆さん明るい笑顔で
日本語で挨拶をして下さいました。お会いした瞬間から、女王たちの
素敵なお心遣いを感じ、心が温かくなりました。美味しい和食のお食事処で、
お膳を囲みながら楽しくお食事を堪能しました。フィンランドの女王、
プリンセス、ハンブルクの女王、皆さんとても綺麗にお箸を使われて
いたのが印象的でした。皆さん日本文化に関する知識も豊富で、
この度の訪日への熱い思いも感じられました。

私たちと年が近いこともあり、大学での勉強の話や桜の活動の話、
ドイツのジャパンフェスティバルの話など、和やかな時間が
流れました。国境を越えて、さくらを愛し広める活動をしている
同世代の仲間に出会えるひとときは、いつも私にとって嬉しく、
かけがえのないものです。

素敵な時間を一緒に過ごして下さったスカーレット女王、ユリア女王、
ウィーウィプリンセスに感謝しています。またみんなで会えることを
楽しみにしています。

顔合わせ昼食会

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