日本さくらの女王

2014年08月

2014年8月27日 17時32分

全米さくらの女王来日

広島での土砂災害心よりお見舞い申し上げます。今年2月広島で植樹をしたご縁があり、
他人事とは思えずニュースを拝見しています。街も心も傷がいえるのには時間が必要でしょうが、
来年の春桜の花がみなさんをお慰めできることを祈っています。

さて、4月15日に全米訪問を終え、5月15日から19日までのサンクトペテルブルク訪問から帰国3日後の
5月22日、全米桜の女王、レイニー・シーウェルさんとシャペロンのテリー・ガルベスさんが来日しました。
レイニーさんは昨年来日したメリー・アンさんと同じオクラホマ出身で、地元選出の下院議員秘書を
ワシントンの議員事務所でなさっています。9日間にわたる日本滞在中の行事を報告します。

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2014年8月18日 11時54分

サンクトペテルブルク訪問記3

5月17日(土)
爽やかな美しい青空の下「さくらフェスティバル」がコマロフ植物園に於いて開催されました。
「さくらフェスティバル」の実行委員会は
・名誉委員長 山下泰裕 氏 (NPO法人柔道教育ソリダリティー理事長)
                  (2014.4.14ロシア友好勲章受章)
・共同委員長 山村嘉宏 氏 (在サンクトペテルグブルク日本国総領事)
         Yamishko氏 (植物園園長)
・実行委員 日本商工会・JETRO・日本センター・ロシア日本友好協会・JTG・
       (公財)日本さくらの会
で構成されていました。

日本庭園前には名誉委員長はじめ実行委員の皆様が集合し和やかな雰囲気の中で式典がスタートしました。
関係者の皆様のスピーチがあり、テープカットがされ、いよいよさくらの植樹式へと移りました。
グループに分かれ、さくらを植樹すると周りから大きな拍手が沸き起こりました。
「さくら」の人気は高く、さくらを通しての親善交流の喜びを改めて感じる瞬間でした。
茶室の前では友好協会の方々による琴や尺八の演奏、踊りも披露され茶室内ではお抹茶が振舞われ
大勢のお客様でフェスティバルが大変盛り上がっていました。

終了後、日本総領事館において関係者の方々が集い「さくらフェスティバル」が盛会裡に終了出来た事を
喜びあいました。この度の「さくらフェスィバル」は日本たばこ産業株式会社グループ(JTG)が
海外において目指している「社会と共生する『良き企業市民』」として地域社会への貢献の一環として
開催されたもので、現地の日本人コミュニティーとの連携により実を結んだ素晴らしい行事でした。

植樹したさくらがしっかりと根を張り、大きく成長し愛され美しい花を咲かせて 欲しいと
心の底から願わずにはいられませんでした。関係者の皆様に心から厚く御礼を申し上げます。

琴・三味線・尺八の演奏



会場のにぎわい



和服姿のロシアの女の子たち



テープカットスタンバイOK



山村総領事、JTI社長と植樹する小西女王



桜フェスティバル名誉委員長山下氏と



行事終了後和やかに総領事館にて


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2014年8月16日 17時54分

サンクトペテルブルク訪問記2

午後には日本語の流暢な学芸員の方にエルミタージユ美術館をご案内頂きました。
絢爛豪華な宮殿と至宝の美術品の数々に唯々息を吞むばかりでした。
わずか2時間ほどの鑑賞にもかかわらず全員足が棒。250万点以上にも及ぶ
と云われる美術品を全部見学するには何日必要でしょうか?

夜、ロシアバレエの殿堂と云われる、ネオ・ビザンチン様式のマリインスキー劇場に
お連れ頂きました。「真夏の夜の夢」を観賞。バレリーナの美しく高度なテクニックと
オーケストラの迫力ある演奏、合唱団のハーモニーに大感激。
小さい頃からバレエのレッスンを続けていた小西女王にとっては至福の時間だった様です。

ホテルは格式高く落ち着いた雰囲気で細かい配慮が行き届いた安らぐホテルでした。
特に朝食がとても美味しくピアノの生演奏を聴きながら食事を楽しみました。

エルミタージュ美術館前広場



大広間




天使像アップ



天使像



マリンスキー劇場内



ピアノの生演奏が流れる朝食会場




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2014年8月14日 12時01分

サンクトペテルブルク訪問記

お盆休みですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
女王ブログはアメリカから今度はロシアに渡ります。

ロシア国立科学アカデミーサンクトペテルブルク植物園の創立300周年に当り
5月17日(土)に開催された「さくらフェスティバル」に、第25代日本さくらの女王
小西千尋さんが招待され、日本さくらの会事務局長、女王委員長と共に
15日から19日までサンクトペテルブルクを訪問しました。

5月16日(金)「さくらフェスティバル」が開催されるコマロフ植物園を見学に行きました。
門を入ると種子の標本コレクションを収める本館、研究棟、それに大きな温室等がありました。
温室内にはヤシ類やサボテン類の他、日本をはじめとしたアジアの植物も豊富です。
苔むした日本庭園も造られ、石灯籠が鎮座しています。飾り付けに吊り下げられていた
赤提灯には皆で顔合わせてニッコリ。

広大な敷地内に、フェスティバルでさくらを植樹する日本庭園がありました。
その庭園の一角には10年ほど前、日本さくらの会が協力し、外務省ロシア課が寄贈した
大山桜が3.5メートルほどに成長し、若葉がやわらかな日差しに映えて日本のさくらの女王の
訪問を喜んでいるようでした。明日の植樹の場所はすでに準備が整い、ロープが張られ、
フェスティバルに合わせて造られた茶室は最後の仕上げが急ピッチで行われていました。

大きく育った大山桜



紅豊桜と小西女王




日本政府がペテルブルク開都300周年記念に寄贈した大山桜の説明版



カルーギン副園長に品種説明する浅田事務局長



クシロヤエ桜





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2014年8月4日 17時08分

2014全米さくら祭り親善訪問記14

さくら祭りが終わったワシントンから離れて、4月13日はボルチモアへ行きました。
トゥーソン大学において開催された日本祭りでボルチモアと川崎市の姉妹都市交流
35周年を祝うプログラムが行われ、参加しました。日本文化を学ぶ学生たちが
お茶や生け花、書道や折り紙のパフォーマンスで日本文化を地元に広めようと奮闘していました。

4月14日ワシントンを出発し15日に日本へ到着。11日間のアメリカ親善訪問の旅が終わりました。

日本祭りのポスター



NCSS会長、日本祭り委員の中澤氏と



子供たちも折り紙に夢中



すべての行事が終了してホッ

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2014年8月2日 14時56分

2014全米さくら祭り親善訪問記13

パレードの後最後の行事は日本の屋台が並ぶ「さくら祭りストリートフェスティバル」での舞台。
お客様にクイズを出して答えてもらうQ&A。「ポトマックのさくらは何年前にどこからもらったものですか?」
という質問に大勢が手を挙げ「102年前に東京からもらった」ときちんと答えていたのに感激しました。
また、「その時の大統領は?」という質問。さて皆さんはご存知ですか?正解は「タフト大統領」です。
タフト大統領夫人がさくらの受け入れに尽力されたそうです。全米さくら祭りに日本大使館が
力を入れている成果が、そして毎年の日本さくらの女王親善訪問が少しずつ功を奏しているようです。

バスでホテルに到着後、一週間に亘るプログラムが終了し、プリンセス達は三々五々家路につきました。

お客様に質問する小西女王



正解に大きな拍手



さくら祭り会場は大賑わい

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