日本さくらの女王

2022年12月

2022年12月19日 15時12分

大船渡市市政70周年記念式典2

10月13日の式典当日は大船渡市へ色々な貢献をされた方々とお目にかかりました。
日本さくらの会もさくらの寄贈、植樹によって復興に貢献したとして感謝状を贈呈されました。
理事長の代理として感謝状を頂くために登壇し、背筋が伸びる思いでした。
戸田市長のお話、達増知事の祝辞も感慨深いもので、市制70周年の重みを感じました。

記念式典が開かれた大船渡市民文化会館リアスホールには、
大船渡市出身の佐々木朗希投手(千葉ロッテマリーンズ)の
ユニフォームが展示されていました。展示を拝見して、
強く立ち上がって前を向く大船渡の皆様の気持ちを改めて胸に刻みました。
桜のご縁を通して、大船渡市を応援できることをとても嬉しく思いました。

同い年の佐々木投手が全力で野球に打ち込んでいるように、
私も社会にどのような貢献が出来るか考えてみたいと思います。
最後になりましたが、大船渡市のますますのご発展をお祈りしています。

桜植樹による復興支援に感謝状が贈られた



大船渡市市政70周年記念式典の模様



戸田公明大船渡市長を囲んで



達増達也岩手県知事と







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2022年12月16日 13時12分

大船渡市市政70周年記念式典

こんにちは、第29代さくらプリンセスの金子暖佳です。

10月13日に岩手県大船渡市市政70周年記念式典に参加して参りました。

大船渡市とさくらの会のご縁は「勝久会」という医療施設を運営する団体の、
木川田理事長が中心となって2003年から開始された国際親善桜植樹式が始まりです。
植樹式には年ごとにマレーシア、ベトナム、インドネシア等の大使や
インターナショナルさくらプリンセスと共に日本さくらの女王がお招きに預かり
交流を深めています。震災の3年後からも復興支援として植樹式は継続されて
人々を励ましています。

大船渡市には式典前日の夕方に到着し、勝久会の方にご挨拶致しました。
ご縁の発端である木川田理事長は2年前に亡くなられましたが、
役員の方々に植樹式の様子や思い出などを伺い、大船渡市発展の
歴史についてもお話をお聞きできました。

大船渡市は海産物が名物ということで、夜はお鮨を頂きました。
お鮨屋さんのご主人が「東日本大震災で一度桜が流された。
でも、また桜を見ることができて、桜が復興の証だと感じる。」と
話され、胸が熱くなりました。

11年前、まだ小学校3年生だった私は下校途中で、山手線の中で地震に遭いました。
何度か余震があった中、駅から家まで何時間もかけて帰宅しました。
私の父も仕事で仙台に居り、空港もしばらく使うことができず、
ようやく移動できるようになった時は、変わり果てた街の姿に絶句したそうです。

今回初めて大船渡市を訪れて、道路も整備され、多くの建物がきれいに
立ち並んでいる様子が印象に残りました。また、地域の方に直接お会いし
文化に触れる機会を得ることが出来、身近に東北復興を感じられました。

勝久会の役員の方々と



交通システム「BRT」で気仙沼から大船渡へ移動



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