2013年1月24日 10時59分
益子焼陶芸作家の島田恭子さんの作品展が日本橋高島屋で開催されています。
昨年日本さくらの会中央大会で「さくらと私」というテーマで講演をしていただいたり、
ワシントンさくら祭りにお土産として島田さんのお皿をいただいたご縁があるので、
常務理事、女王委員、事務局で会期初日の昨日伺ってきました。
四季の草花を美しく描いていらっしゃいますが、なかでも桜に深い思い入れをお持ちで、
素朴な益子焼の上に見事な桜を咲かせていらっしゃいます。
土をこねたり、窯で焼いたりという力仕事をなさっているとは思えないたおやかな美しい女性で、
美しい作品が生み出されるのもむべなるかなとお見受けしました。
さくらの会からお土産として携えた「啓翁桜」を早速作品に添えて飾って下さり、
櫻文の器とみごとな競演となりました。
作品展は29日(火)まで日本橋高島屋6階美術画廊で開催されています。
2013年1月16日 17時21分
シンポジウムのトークセッションで、「10代にアメリカに住んでいた玉川さんは
留学生の気持ちが分かるのではないですか?」と司会者に聞かれて、
「日本から離れてみて、ふるさと愛が芽生えました」と答えていました。
また、昨年は日本からワシントンにさくらが寄贈されて100周年であり、
その寄贈に多大な貢献をした高峰譲吉博士に話が及ぶと、
昨年春ワシントンさくら祭りに参加した玉川さんは「記念すべき年にさくらの親善大使として
ワシントンを訪問し、また亡くなる前に日本に帰りたいと望んだ高峰博士の遺言を
実現するための「里帰り桜」プロジェクトにもかかわり、金沢、富山における植樹式に
参加することができたことをとても光栄に思います。」と話していました。
的確に応答する玉川女王にシンポジウム終了後、司会者が感心してお礼状を下さり、
実りの多い行事でとなりました。
2013年1月10日 20時16分
来年の話をすると鬼が笑うと申しますが、去年の行事を書いたら鬼は泣くのでしょうか…
リアルタイムに行事をご紹介できず申し訳ありません。
今回は昨年夏、石川県で行われたJAPAN TENTというイベントの模様を報告いたします。
世界各地からの留学生交流の場として1988年に第一回大会が開催されて以来
これまでの参加者は158か国、延べ8100人にのぼります。
2012年大会は8月23日から1週間、石川県内19市町で様々な交流が
「ふるさと愛」をテーマに繰り広げられました。その間留学生はホームステイしながら
石川の美しい自然や温かい人情に触れることができました。
一連の行事の中で、第24代日本さくらの女王玉川恵都子さんは
8月28日に行われた国際シンポジウムに招待されました。
2013年1月4日 17時53分