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2022年8月8日 11時34分

ハンブルクさくらの女王来日

こんにちは!第29代日本さくらの女王 油原さくらです。
4月18日に、第3代ハンブルクさくらの女王のリンダさんが、
独日協会ハンブルク会長橋丸栄子様と共に来日され、
4月22日まで東京を訪問されました。

1968年に日独国際親善交流事業として、独日協会ハンブルクは
ハンブルクさくらの王女を選出してきました。2015年に名称が
王女から女王へと変更され、今回第三代ハンブルクさくらの女王として
来日されたリンダさんは、2019年に選出された通算31代目の女王となります。

ハンブルクさくらの女王は、本来、日本と同じく2年間の活動ですが、
新型コロナウイルスの影響によりリンダさんは当初の任期期間よりも
長く務めていらっしゃいます。

そのため本来は2020年に来日される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で、
今年やっと来日を叶えられました。

初日の4月18日は、昼食歓迎会を催しました。リンダさんは日本食が大好きで、
日本にも以前から縁があり、日本語もとてもお上手です。
初めてお会いしたとは思えないくらいとても楽しくお話できました。

これから数回に分けて、リンダ女王の表敬のご様子をご報告いたします!

眺めの良いお部屋で歓迎昼食会





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2022年7月27日 11時07分

全米桜祭り訪問 まとめ

この1週間、ワシントンDCでプリンセスプログラムに参加して、
文化のつながりと、人とのつながりを感じることができました。
このように感じることができたのは、日本の文化の1つである
さくらの魅力を理解してくれる国や人がいるからです。
言語や文化が違えど、さくらや着物を見て「綺麗」と感じる
共通の思いによって人と人、国と国がより深く繋がることが
できたように感じました。

アメリカが日本の文化を尊重して、全米桜祭りやプリンセスプログラムの
ようなイベントがあるのだと思います。さくらは環境にとても敏感で、
良い状態に保つには充分な手入れが必要です。日本から寄贈された
ポトマック河畔のさくらは100年以上もの間丁寧に管理・保護されて
今の姿があります。後世に語り継ぐのはもちろんのこと、これまで
大切にしてくださった方たちへの感謝も忘れてはいけないのだ
と感じました。

また、たくさんの現地の方と交流することができました。
各州のプリンセス、クイーン、シャペロン、大使館の関係者など
百数人の方とお話をして1日1日が充実した日々でした。
日本という遠い地から訪れ、言語も文化も異なる中
「さくらの仲間」として笑顔でお迎え頂き色々と助けて頂きました。

シャペロンの方には忙しい中でも、自由時間に色々な場所に
連れて行って頂いたり、健康を気遣って頂きました。
プリンセス達は皆さん自分に自信を持っていて、
州の代表として行動と発言に責任を持っています。
私もこんなふうになりたいと思いました。
なりたいと思える人々の姿を目の前で見る機会ができた
こともとても貴重な経験でした。

今年の秋には2021,2022全米桜の女王とシャペロンが
日本を訪問されます。私がワシントン滞在中に体験した感動と
感謝の恩返しとして、今度は彼女たちに日本を堪能して頂き、
笑顔あふれる訪日になるようお手伝いしたいと思いました。

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2022年7月25日 10時57分

全米桜祭り訪問20

夜はワシントン・ナショナルズのスタジアムに、ナショナルズ対ニューヨークメッツの
試合を観戦に連れて行って頂きました。

日本では応援歌を歌ったり、メガホンなどを持って応援するのが一般的ですが、
アメリカでは友人とおしゃべりしたり、ご飯を食べたりして応援していました。
日米応援スタイルの違いを体験することができました。
プリンセスがすすめてくれたチリドッグ(ピリ辛のチーズをのせたホットドッグ)を
食べてみました。チーズたっぷり、ホカホカでとっても美味しかったです!

ナショナルズのユニフォームに桜のイラストが入っているのを見つけて、
家族へのお土産としてチームの帽子を買って帰ることにしました。

明日の帰国に向けて荷造りを始めなければいけなかったので、最後まで
観ることはできませんでしたが、ずっと行ってみたかったメジャーリーグ観戦に
行くことができてとても楽しかったです。

ワシントンナショナルズの本拠地



チリドックを頂きながら



大リーグ土産をゲット



スタジアムに植えられている八重桜

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2022年7月20日 16時56分

全米桜祭り訪問19

パレード後は、日米協会の主催によるJapan Street Festivalという日本文化紹介の催しを見学しました。
日本文化を体験できるテントや屋台がたくさん設置された通りを、NCSS役員のルー・バレットさんの
ご案内であちこちのブースを訪ね歩きました。伝統工芸品や日本画、アニメグッズを売っている屋台が並び、
和食や日本のお酒を販売する屋台には「日本の味」を求めて長い行列が出来ていました。
NCSS役員のあきこキーンさんは「木目込み人形」教室をワシントンDCで20年以上開催されており、
出店のテントでは沢山のお弟子さんがそれぞれの作品を展示販売していました。
原宿で見かけるようなアニメのコスプレを楽しむ方もいて、コロナ禍を感じさせないほどの賑わいでした。
日本の武術を紹介するブースも有り、金髪碧眼の白人男性が袴姿で日本刀を操り、気合いと共に
剣さばきの型を披露する姿は圧巻でした。

途中からグアムのプリンセスご一家が合流し、出店でのショッピングや記念撮影を楽しみました。
プリンセスプログラム期間中は各州からワシントンDCへ集合するプリンセスにご家族が同行される場合も多く、
行事の合間やパレード終了後にはご一緒に桜祭りを楽しんでいらっしゃいます。

グアムプリンセスのご家族が米軍の関係者であるため、特別に軍の施設をご案内下さる事になり、
アンドリュー基地に入る事が出来ました。入場するために通常は「ビジターカード」の申請が必要ですが
特別なお計らいで基地内に入り、PX(軍隊内で飲食物,日用品などを売る店)で無税のお買い物まで
させて頂きました。

ハローキティワゴン車の前で



アキコキーンさんのブース



賑わうストリートフェスティバル会場



富田日本大使の挨拶



鏡開き



グアムプリンセスファミリーと米軍基地内で



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2022年7月11日 14時13分

全米桜祭り訪問18

Grand Ballでの興奮も冷めぬまま、翌日9日は全米さくら祭りパレードに参加しました。
この日は、風が強かったものの晴天に恵まれ、開始前はパレードフォーメーションエリアで
待機して、プリンセス達と写真を撮り合いました。今回の訪米で航空券を提供して下さった
全日空の方々ともANAフロート(山車)の前で記念撮影をしました。今年は全日空
ワシントン支社を表敬訪問出来ませんでしたので、この場を借りてお礼を申し上げました。
海外メディアのインタビューを受けたり、各州代表のプリンセスの友人達に囲まれたり、
待機エリアは熱気を帯びていました。

全米桜祭りはコロナ災禍によって2020年2021年と中止を余儀なくされたため、
桜祭りの花形の一つであるパレードは3年ぶりの開催ということで人々の期待度も高く、
観客も道路から溢れていました。全国からマーチングバンド、人気キャラクターのぬいぐるみが
参加の他、有名エンターテイメントなどのパフォーマンスが行われ、それはそれはカラフルで
華やかでした。

プリンセスとクイーンもフロートに上がり、観客の皆さんに笑顔で手を振りながら
パレードに参加しました。フロートの形や大きさは様々ですが、日米さくらの女王が乗った
フロートはかなり高い所に立ち位置があり大きな桜の飾り付けが目立っていました。
2021全米桜の女王のハンナも私も初めてのパレードで興奮していましたが、
予想以上の高さと強風による寒さで少し震えていました。
観客の皆さんが、手を振ってくださったり、暖かい拍手で迎えてくださったおかげで
日米友好を肌で感じ、日本から寄贈された桜が大切にされている事を目の当たりに出来、
とても楽しいパレードになりました。


海外メディアの取材を受ける



全日空ワシントンDCオフィススタッフと記念撮影



全米桜の女王2021、ファーストランナップとミスコンジニアリティーと共に



フロート上の日米桜の女王



パレードのパフォーマンス



パレードの観客



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