
2022年6月29日 14時34分
4月7日木曜日。ワシントンでの活動もいよいよ折り返し点を越えました。
午前は、DC市内から少し離れている台湾大使館(台湾代表所)に伺いました。
本来プリンセス全員とNCSS役員も一緒に伺うはずでしたがコロナ感染者が出た事で
急遽人数を制限し、日米さくらの女王とNCSS役員数名の訪問となりました。
台湾大使館とのご縁は、NCSS役員あきこキーン女史が館内で日本語クラスを
開設している事によります。キーン女史の永年の貢献により、台湾大使館では
プリンセスプログラムの一環として「アフタヌーンティー」で台湾の文化紹介を
企画して下さいました。大変暖かく迎えて頂き、素敵な台湾音楽の生演奏を聴いたり、
台湾の歴史や文化を学習しました。日本でも人気のタピオカミルクティーを飲み、
美しく飾られたプチケーキやフィンガーフードを頂きながら楽しく談笑しました。
台湾は日本に隣接した友好国で交流の歴史も深く、日本にとって重要な国の
一つであることを再認識しました。いつの日にか台湾を訪れる時は今回得た知識を
思い起こしながらあちこち見学したいと思いました。
また、特別に大使館内を見学する機会も頂き、スタッフの方々が各部屋を
丁寧に案内して下さって、とても貴重な時間になりました。館内の一室には
「グラハムベル」が発明した初期の電話のプロトタイプ2号機が置いてあり、
みなさん興味津々に説明を聞いていました。原則は非公開で、大使館に
20年以上勤務しているスタッフも初めてご覧になった、というほど
貴重な品を拝見する機会を頂き光栄でした。
2022年6月26日 12時53分
夜はNCSSのコングレッショナルレセプション(国会レセプション)が予定されていましたが、
プリンセスや役員の中に新型コロナ感染者が発生してしまい急遽中止になりました。
振袖に着替え終わった瞬間にその知らせを受けたので愕然としました。
国会レセプションはプリンセスプログラムの中でもハイライトの行事と聞いていたので
期待と意気込みの分、落胆も大きいものでした。コロナ災禍がこんなにも身近に存在するという
現実にも驚かされました。知らせと共にNCSS役員から配られたPCR検査キットを使用し、
ドキドキしながら結果を見ましたが、陰性だったのは不幸中の幸いでした。
気持ちが沈んでいた時に、日本大使館プリンセスのご両親が手作りのおにぎりと卵焼き、
お味噌汁と日本茶のセットを作って持ってきて下さいました!
とても楽しみにしていた行事の一つである国会レセプションが中止となり、
がっかりしていた私は頂いた日本食に励まされました。
真心のこもったおにぎりは一段と美味しく、忘れがたい味となりました。
2022年6月24日 10時53分
記念碑に祈りを捧げた後、リトアニア大使館に伺い大使表敬をしました。
リトアニアはバルト三国の1つでもあり、ウクライナと同じ欧州の国なので
大使館建物の外壁にウクライナの国旗を掲げてウクライナ支援を表明していました。
表敬訪問では、リトアニア出身のプリンセスが民族衣装に着替え、文化や伝統行事など
たくさんのことを教えてくれました。プリンセスはリトアニアの伝統的なダンスも披露し
拍手喝采を受けました。リトアニア大使はプリンセス達からの色々な質問に
丁寧に答えて下さいました。私もいつかリトアニアを訪れてみたいです。
2022年6月23日 11時11分
ヒルウッドミュジアムの雰囲気を満喫し、園内のカフェテリアでサンドイッチを頂いた後、
「全米日系米国人記念碑」(National Japanese American Memorial)に献花をしました。
語り継がれている戦争の悲惨さや辛い思い出は平和への願いとなって私達を戒めています。
日本もかつては戦争の当事者でしたが、今では私の両親世代も戦争体験は無く穏やかな日々の中で
平和を享受しています。2月下旬に始まったロシアのウクライナ侵攻に皆心を痛め、
改めて平和の尊さを感じています。
2022年6月22日 15時00分
4月6日水曜日。ワシントンDC郊外に位置するHillwood Museumを訪問しました。
入口を入った瞬間から豪華な装飾品や絵画がびっしりと並んでいて、
まるでプリンセスのお城に入り込んだかのような空間でした。
オーナーだった女性が収集した陶器やガラス製品はとても魅力的でした。
建物の外には季節の植物が楽しめるように整備された大きなお庭が広がっています。
嬉しいことに石灯籠が設置された日本庭園もあり、池には可愛い太鼓橋が架かっていました。
雨模様でしたが緑が美しく、お庭を散策しながらプリンセスと一緒に写真を撮り
お姫様気分を味わいました。