日本さくらの女王

2014年12月11日 13時12分

モンゴル訪問5

8月21日、桜の植樹式を行う新モンゴル高校へ。

ここはかつて東北大学に留学して日本の教育制度に感心された人による設立で、
現在は小学校から高校まで1390人が学んでいます。日本の教科書を翻訳して授業をし、
部活動に力を入れ、日本語を猛特訓。生徒は日本語も英語もとても流暢。
また林間学校では大自然を相手に人生を考えサバイバルを体験。
座禅や倫理教育にも力を入れ他人への思いやりを育てているそうです。

毎年30名ほどが日本に留学しており、生徒とのやり取りの時に留学後は
モンゴルの政治経済の中心となって役立ちたいと強い希望を話してくれました。

そんな生徒の皆さんに、植樹した桜が成長し花開き日本の心をモンゴルでも
感じてもらえたらと強く願いながら、3本の大山桜を植えました。
小雨が降りましたが、モンゴルでは雨は喜ばしいことだそうなので、
幸運の植樹式だったのかもしれません。

新モンゴル高校の説明を伺う



矢萩先生が「桜」という作品を贈呈なさる



生徒たちと対面



生徒たちと日本語でコミュニケーション



さくら植樹



さくらが無事に育ちますように





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