日本さくらの女王

2017年4月24日 13時40分

シドモア桜植樹式

3月27日、全国都市緑化よこはまフェアの一環として、横浜市港北区大倉山記念会館において
シドモア桜植樹式及び講演会が行われ、増田女王が出席しました。

1912年東京から米国ワシントンDCへ友好・親善のために3000本の桜を贈る際に
大きく貢献したのが、エリザ・R・シドモアさんです。横浜外国人墓地のシドモアさんの眠る墓碑の傍らに、
1991年にワシントンDCから里帰りをした桜が植えられました。その桜がシドモア桜と呼ばれています。
今回よこはまフェアの記念に、その桜の枝から接ぎ木により作られた苗木が植えられました。

この日は午前中雪が降るほど寒い日になってしまいましたが、港北区長をはじめ、
地域の皆様や子供たちも集まり、100年前のシドモアさんの心意気に思いを馳せ、
友好の象徴である桜がこの大倉山でもきれいに花開くことを願いました。

増田女王はオープニングの式典で、「昨年ワシントンDCの桜祭りに参加し、
一か月にも及ぶその盛大な祭りの様子から、さくらが現地の方々に愛され、
確かに両国の親善の象徴となっているのを感じた」と述べました。

式典にて挨拶



シドモア桜の会会長、横浜港北区区長らと共に植樹



地域の子供たちと水掛

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