page

最近のブログ記事

2024年2月14日 16時44分

2年間の任期を終えて 金子暖佳

2月3日で「第29代さくらプリンセス」と自己紹介するのも最後になりました。
この2年間あっという間に時が過ぎたように感じます。2年前の選出大会では、
緊張で顔が硬くなり、マナーや言葉遣いもままならなかった私でしたが、
シャペロンの方から貴重なアドバイスを頂き、1つ1つの所作の意味や大切さを学び、
自分が常に周囲から注目されている、という意識を持って行動するように
なりました。また、国内外に足を運び、国を超えて各国の政治を支える方々や
さくらの保善・推進に携わる方、海外のさくらの女王・プリンセスと交流し、
地域とさくらの関係性や日本の政治の最前線を直接触れることができました。

私は大学生として学業と並行しながら活動させていただきました。大学生活では
経験できない、ここだからこそできる経験をくださったシャペロンの皆様、
さくらの会の皆様に心から感謝を申し上げます。2年前の選考会の際に「この
2年間であなたは大きく変わる」と言われた言葉が深く印象に残っています。
その時はほとんど実感が湧きませんでしたが、1つ1つの活動を積み重ねて、
できなかったことができるようになり、成長を感じられる2年間でした。

最後に活動を共にしたさくらさん、まりんさんへ。2人の活動に対する
姿勢をそばで見ていて活力と刺激をもらっていました。国外の長期遠征の
際には、3人の経験を共有して準備を行ったり、3人で活動する際には
着物やドレスの色を話し合って、参加してくださる方へのおもてなしを
考えましたね。プライベートでも活動の話が絶えず、「記憶に残る
29代にしよう」と常に話し合っていました。この2年間、2人に出会う
ことができ、切磋琢磨し、一緒に29代を作ることができて本当に幸せでした。
これからは新社会人としてお互い高め合える友人としてよろしくお願いします。

皆さんにとって、第29代日本さくらの女王・プリンセスは記憶に残る代
だったでしょうか?これから新しく30代が襷を繋いで活動をつなげて
いきます。これからも一緒に第30代の活躍を応援し、温かく見守って
いきましょう!この2年間、誠にありがとうございました。


↑ページトップへ

2024年2月10日 11時40分

2年間の任期を終えて 前田真鈴

第29代日本さくらの女王の前田真鈴です。

本日をもちましてさくらの女王としての2年間が満了しましたことに、
心より感謝申し上げます。未熟な点や至らなかった点もあったと思いますが、
皆様の温かいサポートのもと、充実した時間を過ごすことができました。

さくらを愛する皆様、事務局、女王委員会、全活動にご同行・きめ細やかな
サポートをしていただいたシャペロンの皆様、誠にありがとうございます。
そして毎回腰紐1本1本にもアイロンがけをして、忘れ物がないように持ち物の
復唱をして送り出してくれた母、その振袖を持って送ってくれた父、精一杯
応援してくれた家族にもここで感謝を述べたいと思います。

2年間の活動の中で、さくらを通じて、日本と世界が、人と人がつながる
瞬間の数々に携わらせていただきました。多くの貴重な経験と、
多くの出会いは私のかけがえのない宝物です。先代から引き継いだ使命を
全うできたことを感慨深く思います。そして第30代へバトンが渡り、
新たな2年間が歴史に刻まれていくことを大変嬉しく思います。

さくらを通じたご縁は続いていく…今後もさくらの女王の活動で培った
経験を活かして精進してまいりますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。

最後になりますが、大変貴重な2年間と、成長の機会を与えてくださり、
誠にありがとうございました。

↑ページトップへ

2024年2月10日 11時29分

2年間の任期を終えて 油原さくら

皆様こんにちは。第29代日本さくらの女王の油原さくらです。
本日は選出大会にお集りいただきましてありがとうございます。
また選出大会の最後に29代のスピーチの場を設けて頂き光栄です。

名前がさくらで、さくら、さくら…と2年間日本さくらの女王として
さくらにたくさん囲まれた幸せな日々を過ごすことができました。

その間たくさんの方々との出会いがありました。国が違ったり、育ってきた
背景が違ったり本当に様々な方々との出会いがありましたが、さくらを通して
理解しあえたということを実感しております。

この2年間さくらに関わる皆様と共に活動をした中で一番感じたことは、
「さくらには人と人とを結ぶ力がある」ということです。

廃校してしまう小学校を訪れたことがありました。その小学校では
「なんとかその小学校を『地域の居場所』として残していきたい」という
地域の方々の思いによって、インターネット上で資金を集めさくら植樹を
行うことになりました。そして植樹式当日には小学校に老若男女多くの
方が集まり、子どもたちと手を取りながら、一緒に桜木を持ち上げて
さくらを植えたことがとても思い出深く残っています。
このような経験を通して、さくらは人の心の拠り所になる、人と人とを
繋いでくれると実感してまいりました。

先日の能登半島地震の被災地や、まださくらが有名ではない場所にも
さくらが咲き続けることを願っています。

そしてこの2年間の活動は、私一人では成し遂げることができませんでした。
前田女王や金子プリンセス、そして着付けをしてくださったり、スピーチの
添削をしてくださったり、「素晴らしいふるまいだったよ」と励まし
サポートしてくださったシャペロンの皆様のおかげです。
そして日本さくらの会の皆様や関わってくださった全ての方々のおかげで、
つつがなく任期を終えることができました。本当にありがとうございます。

「さくらには人と人を結ぶ力がある」そう信じて、これからもさくらを
支えてくださっている方や、裏側でご尽力されている方々の思いを、
ことばを通して伝えていきたいと思っております。そしてこれからも
ずっと世界中でさくらが咲き続けていくことを願っております。

2年間ブログをご覧いただきましてありがとうございました。
拙い文章でしたが、活動で感じたことや出会った方々の強い思いが、
お読みくださった皆様に少しでも伝わっていれば幸いです。

2024年2月3日をもちまして、第29代日本さくらの女王としての
活動は終了いたしましたが、今後はお世話になった皆様に恩返しできるよう、
何らかの形でさくらと関わり続けたいと思っております。

新しく選出された30代の女王・プリンセスも、素晴らしい個性を
持っていらっしゃいますので、引き続き応援をお願いいたします。

2年間ありがとうございました。

As Japan Sakura Queen, I had the opportunity to meet so many
different people from different backgrounds, but through Sakura,
I feel that we understand each other. What I felt most about working
with everyone involved in Sakura over the past two years was
`Sakura has the power to connect people.”

And I couldn’t have accomplished these two years of activities by myself.
I would like to thank Queen Maeda and Princess Kaneko and all the
chaperones who have given me lots of support over the past two years.

Believing that `Sakura has the power to connect people,’ I will continue
to promote Sakura. The thoughts of those who support us and those
who are working hard behind the scenes, I would like to continue to
convey this message through words.

I hope that cherry blossoms will continue to bloom all over the
world for a long time to come including the Noto Peninsula
where the earthquake hit.

I have fulfilled our role as the 29th Japan Cherry Blossom Queen.

I have been writing a blog for two years, sharing
the progress of our activities. Thank you for reading.
I finally finished my jobs, but I hope to continue to be
involved in Sakura and find ways to express my gratitude
to everyone who has supported me.

Please continue to support the 30th Cherry Blossom
Queens and Princess. Thank you so much, I appreciate it.




↑ページトップへ

2024年2月4日 10時55分

第30代日本さくらの女王誕生

2月3日ホテルニューオータニ東京で行われた
第30代日本さくらの女王選出大会において、
新女王が誕生しました。

女王一席 杉浦美桜里さん
女王二席 片山慶子さん
さくらプリンセス 神戸さくら呼さん

これから2年間活動してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

新女王

↑ページトップへ

2024年1月28日 12時01分

二本松龍泉寺さくら植樹式

こんにちは。日本さくらの女王の油原さくらです。

昨年の12月5日に、福島県二本松市の龍泉寺さくら植樹式に参加して参りました。
1000年の歴史を持つ龍泉寺に到着し最初に目に入ったのが、本堂の横にそびえる
大きな一本のさくらでした。翔龍桜と呼ばれるエドヒガンサクラで、
龍泉寺のシンボルともなっています。

今回は、二本松市に新たなさくら名所を作るため、日本さくらの会が若木300本を寄贈し、
龍泉寺の裏山に植樹しました。裏山へは急な斜面の山道を登っていきます。前日の雨で
足場が悪い中でしたが、地域の方々は朝早くから植樹をされていました。

北風も吹く中、三保二本松市長、武田住職、檀家の方々のご出席のもと
植樹式が行われました。市長は「二本松市には多くのさくらの名所があり、
さくらは二本松市を象徴する木である。この龍泉寺の山も吉野の桜のように
新たな名所にしたい」という強い思いをお話されていました。

また私自身、女王として最後のさくら植樹の活動だったため、最後の活動を
「さくらの市」である二本松市で行うことができて大変光栄に思いました。

龍泉寺の裏山からは安達太良山も見えてとても眺めがよく、ここが桜の山に
なったらどんなに素敵だろうかと想像が膨らみました。智恵子抄に出てくる
安達太良山に因んだ歌を地域の方々が歌ってくださる楽しい時間でした。

また、植樹式に参加した際は募集段階だった龍泉寺の裏山の名前が、
公募により「龍泉寺華山公園」に決定したそうです。龍泉寺華山公園に植えた
さくらが元気に成長し、立派な花を咲かせることを心より願っております。
数年後の桜が咲く季節に、私もまた訪問したいと思っております。

二本松市長(中央)と共に土掛け



植樹に参加の皆さま



裏山からの眺め

↑ページトップへ