日本さくらの女王

2014年8月14日 12時01分

サンクトペテルブルク訪問記

お盆休みですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
女王ブログはアメリカから今度はロシアに渡ります。

ロシア国立科学アカデミーサンクトペテルブルク植物園の創立300周年に当り
5月17日(土)に開催された「さくらフェスティバル」に、第25代日本さくらの女王
小西千尋さんが招待され、日本さくらの会事務局長、女王委員長と共に
15日から19日までサンクトペテルブルクを訪問しました。

5月16日(金)「さくらフェスティバル」が開催されるコマロフ植物園を見学に行きました。
門を入ると種子の標本コレクションを収める本館、研究棟、それに大きな温室等がありました。
温室内にはヤシ類やサボテン類の他、日本をはじめとしたアジアの植物も豊富です。
苔むした日本庭園も造られ、石灯籠が鎮座しています。飾り付けに吊り下げられていた
赤提灯には皆で顔合わせてニッコリ。

広大な敷地内に、フェスティバルでさくらを植樹する日本庭園がありました。
その庭園の一角には10年ほど前、日本さくらの会が協力し、外務省ロシア課が寄贈した
大山桜が3.5メートルほどに成長し、若葉がやわらかな日差しに映えて日本のさくらの女王の
訪問を喜んでいるようでした。明日の植樹の場所はすでに準備が整い、ロープが張られ、
フェスティバルに合わせて造られた茶室は最後の仕上げが急ピッチで行われていました。

大きく育った大山桜



紅豊桜と小西女王




日本政府がペテルブルク開都300周年記念に寄贈した大山桜の説明版



カルーギン副園長に品種説明する浅田事務局長



クシロヤエ桜





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