日本さくらの女王

2024年4月30日 11時24分

シドモア女史墓前祭

こんにちは、第30代日本さくらの女王杉浦美桜里です。
陽射しも柔らかくなった3月27日、横浜でシドモア墓前祭に
工藤シャペロンと参加致しました。

シドモア女史は、ワシントンにさくらの植樹を提案した方です。
さくらの女王選出大会のオリエンテーションで、候補者の一人として
シドモア女史の墓参をし、日米親善のさくらの礎を作った女性が
いることを初めて知ったことが昨日の事のように思えます。

今年は例年に比べ桜の開花が遅く、シドモア桜もまだ蕾がようやく
膨らみはじめたばかりでしたが、当日はお天気にも恵まれ、
さくらの開花が楽しみになりました。

また、切り絵作家である黒猫モモさんがシドモア桜と横浜外国人墓地を
モチーフにした作品『桜花爛漫』をお披露目くださり、その繊細さと
美しさに息をのみました。

その後シドモア女史への献花と献歌(さくらさくら)を行い、
屋形船で大岡川から海へ出て、みなとみらいを一望する贅沢な
クルージングをさせていただきました。

「シドモア桜の会」の会員や日本さくらの会会員が多数参加され、
皆様とゆっくりお話しができました。選出大会にお越しくださった方や、
初めてお会いする方にもお声掛け頂いたり、励ましを受けたり、
ゆったりとした時間の流れの中で皆様と交流出来てとても嬉しかったです。
参加された皆様の間にも意外な繋がりがあり、さくらのご縁の
素晴らしさを改めて感じました。

今回伺ったエリアは幼い頃から母とよく来ていた思い出深い場所。
4月にはワシントンDCを訪問し全米さくら祭りに参加するので、
この機会に日米の重要なさくらの歴史を再認識することができ
大変有意義でした。

墓前に献花するお花を用意してくださったフラワーショップの方も
シドモア女史のことをご存知でした。このような日本の皆様の
シドモア女史への想いも、ワシントンでしっかりとお伝えして参ります。

シドモア女史墓前に献花



黒猫ももさんの切り絵をお披露目



屋形船で懇親会 シドモア桜の会会長と共に



横浜港クルージング


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