2012年8月1日 10時35分
メリッサさんを見送った後、ビル会長は横路日本さくらの会会長を表敬訪問するために
衆議院議長公邸を訪れました。
横路会長が東北大震災時アメリカの瞬時の援助に謝辞を伝え、親善交流の大切さを述べたのに対し、
ビル会長は桜の寄贈への感謝を述べ100周年を迎えられたことは驚異で、
人々の桜への思いは国境を越えていることを証明したと話されました。
また会長が衆議院議長であることも日本さくらの会が素晴らしい団体であるゆえんなので、
アメリカもそれに習って下院議長に全米さくらの女王を選んでいるNCSS(全米州議会)の会長に
なってもらえるように努力したいと抱負を述べられました。
その後ビル会長は横路会長に会えて光栄だと話しながら公邸の美しい庭を散策し、
日本での公式行事の成功を噛み締めておられました。
2012年7月23日 10時12分
一連の式典を終え、静岡からひかり号に乗車。車中それぞれの地域の人たちの
里帰り桜への熱い気持ちと私たちを歓迎して下さるおもてなしの心をしみじみと感じ、
えも言われぬ充足感でいっぱいになりました。桜の木が育っていくのを見るのは
未来への希望であるし、その桜が日本とアメリカを往復したものであるならば尚更に
太平洋を飛び越えた民族のお互いの気持ちを察しあうことになるのでしょう。
翌日に大切な用があるメリッサさんはビル会長を残し、品川から直接成田へ向かい
一週間の初めての日本滞在を終えました。きっと彼女も同じように桜が果たす友好親善の意義を
身に染みて感じたことでしょう。ミスアメリカの最終選考に残っている彼女の健闘をお祈りし、
アメリカで日米友好のための広報活動を繰り広げてくれることを祈っています。
2012年7月15日 15時47分
5月18日静岡での里帰り桜の植樹式が興津生涯学習センターで行われました。
会場への移動中、静岡県の、いえ日本の誇りの富士山をワシントンのお客様に
お見せしたかったのですが、残念ながら雲に隠れていて姿を拝めませんでした。
会場では大勢の幼稚園児が旗を振りプリンセス達を迎え、また興津中学ブラスバンド部の
演奏による歓迎もあり、メリッサさんも日本さくらの女王小林さんも大喜び。
「植樹された桜は次の100年の友好の証になるでしょう」とウイリアム会長がメッセージを送り、
静岡の人々も深くうなずいていました。
植樹式は室内で行われましたがすぐにしっかりと大地に移し替えられたそうです。
静岡に里帰りできたのは5本だけなので、全部の桜がみんなの気持ちにこたえて大きく育ってくれますように。
2012年7月13日 11時09分
伊丹での植樹式を終え、その足で次の植樹地静岡市に移動。まず県庁に伺い県知事を表敬しました。
川勝知事は全米州協議会会長、ワシントンさくらのプリンセスと日本さくらの女王一行を歓迎の上、
静岡の素晴らしさを流暢な英語で説明され、「静岡のお茶を一日6杯飲むと健康で過ごせます」と
美味しいお茶を勧めて下さいました。そのおかげか知事は年齢よりずっと若く見えました。
静岡市と里帰り桜のご縁は100年前にワシントンに送った桜が、園芸が盛んな静岡市清水区
興津地区で育成されたことによります。夜は清水区商工会のお招きで食事会が持たれ、この
ワシントンと静岡の縁について語り合い、お互いの理解を深めました。
2012年6月29日 14時02分
伊丹市は「ワシントンの桜は伊丹産」をスローガンにしています。というのも100年前日本から送った
桜の苗木は、荒川堤の五色桜を穂木(挿木や接木に使う枝)にして、接木される土台の木が
伊丹市の東野村で育てられたからです。台木が丈夫だと病害虫に負けない桜が育つことから、
ポトマックの桜が立派に育ったのも伊丹の台木が強かったからこそでしょう。
5月17日、その伊丹ゆかりの里帰り桜がワシントンさくらのプリンセスと全米州協議会会長、日本さくらの女王、
伊丹市長、米国神戸総領事、伊丹市議会議長などにより植樹されました。場所は間もなく開館する
市立図書館「ことば蔵」の庭。ウイリアムNCSS会長は「図書館に記念植樹をするのは素晴らしいことだ」と
おっしゃいました。海を渡り帰ってきた桜の意味することを思索の庭で考えることは
本当に素晴らしいことかもしれません。