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2023年9月6日 10時04分

ハンブルク・ヘルシンキ訪問

こんにちは。日本さくらの女王の前田真鈴です。ドイツハンブルク市、ハンブルク独日協会と
フィンランドヘルシンキのロイフボリ桜公園協会にお招きを受け、5月に渡欧致しました。

最初の訪問地ハンブルクでは5月19日にハンブルク独日協会連合会(VDJG)年次総会
及びハンブルクさくら祭り合同レセプションに、工藤女王委員と参加いたしました。

ハンブルク独日協会は今年で設立60周年を迎え、その記念式典とレセプションが開催されました。
ハンブルク独日協会橋丸栄子会長、元駐日ドイツ大使のシュタンツェルVDJG会長、ハンブルク州
代表ドレッセル州財務大臣、また連邦議会からハンブルク州エーゾス連邦議会副議長、
加藤喜久子在ハンブルク日本国総領事、柳秀直駐独日本国大使、更に日本からも横浜市や
大阪市等各地の独日協会代表、八木毅前駐独日本国大使が出席されました。

ハンブルク市と日本には長い歴史があり、大阪市との姉妹都市関係や、横浜港・ハンブルク港の
パートナー港関係など密接な繋がりがあります。今回の総会はハンブルク市と日本の政治的
経済的な結びつきや文化的な結びつきを通じてこれからの日独の関係をより強固にすべく、
双方がお互いの関係を重要視していることを再確認する場となりました。

総会で印象的だった言葉があります。「政治、経済、社会を創るのは人であり、
人を動かすというのはこれらを動かすというもの。文化交流が人と人との出会いを作る
大切なものである」という八木前駐独大使の祝辞の一節です。私たちさくらの女王・
プリンセスも、国境を越えた人と人との繋がりを作る架け橋としての役目があります。
さくらを通じた文化交流の中で互いの国が、人が、それぞれを尊重し助け合う友人関係の
礎となることを願っております。

総会の後半には音楽会が開催されました。ハンブルクに留学している日本人はフルートで
「ふるさと」を演奏し、日本から来訪された津軽三味線演者は魂のこもった日本らしい
音色で会場を魅了しました。どちらにも大きな拍手が送られ、音楽を通じて文化を伝えていく
交流の素晴らしさを体感しました。

Hello, I’m Marin Maeda, The 29th Japan Sakura(Cherry Blossom)Queen.
I visited Europe in May by invitation of the German-Japanese Society of Hamburg,
the city of Hamburg, Germany, and the Roihuvuori Society-Helsinki-Finland.

The first stop was Hamburg. On May 19, I attended the general assembly
of the Hamburg German-Japanese Association (VDJG) and the reception
for the Hamburg Cherry Blossom Festival with chaperone Ms. Kudo.

Hamburg and Japan have a long history. For example, we have a close city
relationship with Osaka City and a partner port relationship with the Ports of
Yokohama and Hamburg. The General Assembly was an opportunity to reaffirm
the importance that both sides attach to their relationship through political,
economic, and cultural ties between the City of Hamburg and Japan.
Cherry Blossom Queen and Princesses also have a responsibility to build bridges
between people across borders.

We hope that the cultural exchange through Sakura will be a great opportunity
to build a friendship between people from different countries who respect
each other and help each other.

A music concert was also held at the general meeting. A Japanese student
studying in Hamburg performed “Furusato” on the flute, and Tsugaru shamisen
performer from Japan attracted the audience with his soulful and uniquely
Japanese tone.

市庁舎カイザー(皇帝)の間で開催された式典



フルート演奏



津軽三味線の演奏



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2023年8月24日 11時47分

(株)藤安望月社長表敬

こんにちは。日本さくらの女王の油原さくらです。

第29代日本さくらの女王に選出された際にお振袖をいただきました。
とても嬉しかったと同時に、日本さくらの女王としての責任の重さを実感致しました。
就任から1年半の間に首相表敬訪問やワシントンのさくらまつりパレードで着用させて
もらったのでその感謝をお伝えするべく、7月28日に呉服の株式会社藤安様にお礼に
伺いました。藤安様が日本さくらの女王に毎回お振袖一式を贈呈くださっているのです。
各地での活動の写真を見ていただきながらその時の感想をお話致しました。

望月社長とお話しているときに印象的だったのが、若者が振袖に触れる機会が
減っているということです。成人式だけでなく友人の結婚式や冠婚葬祭など
着物を着る機会が多かった30年ほど前に比べ、現代は成人式で着る程度。
振袖を購入せずレンタルする人が多くなり、着物の保存法やたたみ方の知識も
受け継がれることがなくなり、着付けができる人も少なくなりました。
このような風潮が続けば、振袖文化が消滅してしまうかもしれません。

しかし、今までの女王活動で外国の方々と話す中で、「着物は日本人の素晴らしい
伝統文化だ」「私も着物を着てみたい」という声をたくさん聞き、振袖は
日本の守るべき伝統文化であることを実感してきました。

「日本の中にいる日本人は、日本文化が凝縮された振袖の良さに中々気づかない」
望月社長の特に印象的だった言葉です。

日本さくらの女王は振袖を着て人々の前で振舞います。日本人にも振袖の良さを
改めて知っていただけるよう、そして振袖文化が守り伝えられるよう微力ながら
お手伝いしていきたいです。

(株)藤安様、大変豪華なお振袖一式を日本さくらの女王に贈呈いただきましたことを
改めて感謝申し上げます。そして貴重なお話の機会をありがとうございました。

選出大会で贈呈いただいたお振袖



振袖着用で活動



望月社長と


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2023年8月18日 11時50分

リステル猪苗代国際親善さくらの記念植樹式3

4月25日には、会津や猪苗代町を観光しました。最初に訪れたのは鶴ヶ城です。
階段で登った鶴ヶ城からは会津全体を眺めることができ、とても綺麗でした。

鶴ヶ城はさくらの名所としても有名です。残念ながら今年は咲くのが早く、
既に散ってしまっていましたが、咲いていたらどんなに綺麗かと想像が
膨らみました。さくらの咲く季節にはライトアップやさくらまつりもあるそうで、
また来年行きたいと思います。

また、県指定重要文化財である茶室麟閣でお茶も頂戴しました。その後、
猪苗代湖の湖畔や道の駅にも連れて行ってくださり、猪苗代町の魅力を堪能しました。

今回のさくらの記念植樹祭を通して、さくらを通したインドとの国際親善に
努めることができました。4年ぶり20か国目の植樹したさくらが、
すくすくと成長することを心より願っています。

また、猪苗代町の今まで知らなかった素晴らしい景色や魅力を知ることができました。
皆様も福島県を訪れる際には、猪苗代町やリステル猪苗代を訪問されてはいかがでしょうか。

鶴ヶ城にて

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2023年8月17日 10時06分

リステル猪苗代国際親善さくらの記念植樹式2

植樹式の後のレセプションではリステル猪苗代の素晴らしいお料理で
参加者をおもてなし頂きました。特にさくらの形のチョコレートが乗っている
デザートはとてもかわいらしく、食べるのがもったいないくらいでした。

その後、リステルグループの鈴木社長と共に、猪苗代ハーブ園を訪問しました。
ハーブ園では、2021年に読売新聞夕刊でもトピックになった「アンブレラスカイ」という
フォトスポットが有名です。多くの方がこのアンブレラスカイを目当てに訪れるそうで、
色とりどりの傘が華やかでした。また、取材でメディアの方々も多く訪れるそうで、
私が訪問した日にはふくしまFMが取材をされていました。

ハーブガーデンは温室で通年楽しめるブーゲンビリアや観葉植物の他、夏には向日葵、
秋にはコスモスなど季節の花々が咲き誇るそうで、私が訪問した4月にはチューリップと
菜の花が見頃でした。磐梯山や鯉のぼりもあり、素晴らしい景色に魅了されました。

24日の夕食は、リステルグループ鈴木社長、駐日インド大使ご夫妻とご一緒しました。
インド大使ご夫妻は、日本でインド大使になる以前に多くの国で大使・公使を務められ、
ワシントンDCのインド大使館でも公使を務めたご経験があるそうです。
私は1週間前にワシントンDCを訪問したばかりだったため、DCのお話に花が咲きました。
また日本国内でも様々な場所を訪問されていて、京都の伏見稲荷大社のお写真などを
見せてくださいました。他にもインドと日本の食べ物の違いなど、たくさんの話を
してくださり、とても楽しい時間となりました。

アンブレラスカイにて



遠景に磐梯山、近景にハーブ園の菜の花畑



インド大使と懇談

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2023年8月14日 11時20分

リステル猪苗代国際親善さくらの記念植樹式

こんにちは。第29代日本さくらの女王の油原さくらです。
4月24日、25日に福島県猪苗代町のリステル猪苗代で、
さくらの記念植樹祭に出席しました。今頃になりましたが、
その時の様子をお知らせします。

リステル猪苗代では、日本と世界各国の友好を深めるために、
長年「国際親善さくらの記念植樹式」を行ってきました。
コロナ禍の影響により休止されていましたが今年は4年ぶりの開催となり、
20か国目となるインド共和国のシビ・ジョージ駐日インド大使を
お招きして行われました。4年ぶりとなる植樹式に参加することができ、
大変光栄でした。

植樹式では、リステル猪苗代の皆様やインド大使ご夫妻とともに
さくらの木を3本植樹しました。さくらのそばには「日本・インド共和国
友好親善さくらの記念植樹」と刻まれた記念碑も建てられました。

植樹した枝垂桜はまだ小さな苗木ですが、この木が成長し、
咲き誇るようになることを想像すると胸が熱くなりました。

お祝いのスピーチ



さくら植樹



記念碑を囲みインド大使夫妻リステルグループ会長森参議院議員らと

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