2023年7月5日 09時59分
台湾文化センターの後は、一旦プリンセスたちと離れ、全米女王のサラさんと共に
在米日本大使公邸に向かい、富田浩司特命全権大使を表敬訪問しました。
富田大使が「ワシントンはどうですか」と聞いてくださいました。全米女王と共に
プリンセスプログラムの内容や大変意義深い活動ができていることを報告いたしました。
大使からは日米の更なる友好親善に努めるよう激励していただきました。
大使表敬の後は、プリンセスたちと合流し、日系米国人記念碑を訪れました。
この記念碑は、第二次世界大戦中の日系アメリカ人の愛国心を偲んで設計されたものです。
第二次世界大戦中、日系人は強制収容をはじめとする、差別的な扱いを受けたにもかかわらず、
米国への忠誠と貢献を果たしました。
記念碑の壁には収容所の名前や戦死した日系人の名前、またレーガン大統領による
言葉などが刻まれていました。日本の義務教育の中では、戦時中の日系米国人強制収容の
歴史について深く学ぶ機会は残念ながらほとんどありません。しかしその歴史は、
日本人として必ず学ぶべきことであり、次の世代にも伝えていくべきことだと感じました。
ワシントンDCの記念碑を実際に訪問して、実際に目で見たこの記念碑や、戦時中の
日系米国人の出来事を忘れず、後世にも伝えていきたいと思います。
日系米国人記念碑は国会議事堂の近くなので、国会議事堂周辺を散策し、
記念撮影をしました。雲一つない快晴の中、国会議事堂を背に、
女王・プリンセスたちとの写真はとても良い思い出になりました。
We went Embassy of Japan in the United States in the afternoon, and we paid
a courtesy visit to Ambassador Tomita. He asked me how was my visit to
Washington DC. and I told him that I had valuable experience thanks to all of you.
In the afternoon, we also went to The Japanese American Memorial.
Its memorial honors Japanese Americans who served in the U.S. military
during World War Ⅱ.
I haven’t learned much about history of Japanese American. I felt that
there are few opportunities in Japan to learn about the history of
Japanese American who lived in the camps during World War II,
but we should definitely learn more about that. So, we should
learn more and hand it down to posterity.
2023年7月4日 09時55分
4月12日は、最初に台湾文化センターを訪問いたしました。
移動中のバスでは、プリンセスたち皆で歌を歌うなど、段々と仲が深まっていました。
台湾文化センターでは、台湾プリンセスが台湾についてプレゼンテーションをしてくれました。
食文化や歴史などを話した後、プリンセス自身が台湾にて観光地や有名なグルメなどを体験し、
それをまとめたものを動画にして流してくださり、とても良く理解することができました。
私も日本でおもてなしをする際には、食文化や歴史に加えて、私自身が行ったことのある
観光地の写真などを見せて日本の魅力を伝えたいと思いました。
プレゼンテーションの後は、プレゼン内容に関するクイズがあり、とても盛り上がりました。
正解したプリンセスたちには、台湾のコスメがプレゼントされました。
また、台湾の伝統的な楽器による演奏や、ヨーヨーのパフォーマンスもしてくださり、
会場全体が盛り上がりました。
日米両女王のスピーチの時間も設けていただき、台湾文化センターの皆様にお礼を伝え、
日本さくらの会の冊子と日本のお土産もお渡しすることができました。
その後、ヨーヨーや、パペット・操り人形など台湾の文化を女王・プリンセスと共に
体験しました。また習字体験コーナーでは、女王・プリンセス全員の名前を漢字に
したものが紙に書かれていて、自分の名前を模写して楽しむことができました。
台湾の伝統文化を教えていただき実際に体験したことで、台湾の文化を理解し、
身近に感じることができました。体験したからこそ味わえた楽しさもあり、
おもてなしする際には文化体験がとても大切だと思いました。私も外国人の
方々をおもてなしする際には、実際に日本の文化を味わっていただけるよう
工夫したいと思いました。その後台湾風昼食もいただき楽しい時間を過ごしました。
On 12th April, we visited Taiwanese Culture Center.
Taiwanese princess, Claire, told us about Taiwanese history and culture,
and show us the video she took in Taiwan. It was so interesting because
we could understand real culture and food very well, watching this video.
I would like to make a video like that, in order to tell Japanese culture to foreigners.
Also, we could listen to the performance of traditional Taiwanese instruments,
and watch the yo-yo show.
And after, the U.S. Cherry Blossom Queen Sarah, and I expressed our gratitude
to people working in Taiwanese Cultural Center, and gave gifts to them.
Then, we experienced Taiwanese culture.
We experienced yo-yo, puppets, and so on, and we wrote our own name in Kanji.
It was so precious experience for us because we could understand Taiwanese
culture well through hands-on experiences.
2023年7月3日 10時19分
夕刻には在米日本大使公邸でのさくらレセプションにお招きいただきました。
レセプションには、鈴木俊一財務大臣、またNCSS役員や全米さくらの女王と
各州プリンセスをはじめ、日米交流に貢献されている方々などたくさんの
ゲストが参加されました。
富田在米特命全権大使や鈴木俊一財務大臣、全米さくらの女王のスピーチの後、
私もスピーチの機会をいただきました。日本語では「今年の春にはコロナの制限が
緩和され、多くの人が桜を見て楽しんでいる」という話や今までの日本国内での
活動の話を交えてスピーチし、英語では「ワシントンでは、日本から贈ったさくらを
多くの人が愛し、さくらの木の保護にも努めてくださっている。そのおかげで
さくらが綺麗に咲いているのだと実感した」などワシントンに来てから
感じたことをお伝えしました。日本語と英語の両方でスピーチをしたことで、
より多くの人に伝わったと感じています。
最初は英語が通じるかとても不安でしたが、相手を思いやり、伝えようとする気持ちが
相手にも届いたようです。同時に言葉やさくらが人を結びつけることを実感しました。
ステージでのスピーチの後、お寿司やデザートなど多くのお料理が提供され、
会場に集まったたくさんの方々が日本料理を楽しんでいらっしゃいました。
またお仕事で日本からワシントンに滞在されている方や、ワシントンに長い間
住んでいらっしゃる方など、多くの方々とお話することができ、とても嬉しかったです。
We were invited Cherry Blossom Reception at the Embassy of Japan.
Ambassador Tomita welcomed us, and Minister of Finance, Shunichi Suzuki,
NCSS president and officer, and many people involved in the
cherry blossom festival attended.
Ambassador Tomita, Minister of Finance, Shunichi Suzuki spoke to us
about the strong ties between our two countries. I also made speech,
and I talked about the power of cherry blossoms. I realized a lot of
people strive for deepening the relationship between two countries.
After that, we had traditional Japanese food such as Sushi, and
I talked with participants. It was so honor for me to be able to interact with them.
2023年7月2日 20時22分
次にHillwood Estate, Museum&Gardensへ向かい、庭園や温室
お屋敷などを散策しました。池や灯篭、松など日本庭園がよく表されていて、
とても落ち着く空間でした。プリンセスたちも川のせせらぎに耳をすませ、
ゆっくりと歩き雰囲気を楽しんでいました。私自身も日本庭園の造形や
形の意味などをはじめ日本文化を広めていくためには、まず
私たち自身が日本について詳しく知る必要があるとも思いました。
その後ミュージアムの庭でプリンセスたちと共にランチをしました。
その際に初めて話したプリンセスたちも多く、皆さんと仲良くなることができました。
Hillwood Estate, Museum&Gardensの後は、振袖に着替え、
在米国日本大使館広報文化センター(JICC)を訪問しました。
JICCでは文化交流を通した日米関係の活性化を行っていて、
日本に関する幅広い情報を伝えています。この日は、全米さくらの女王の
サラさんとプリンセス数名の着付け体験が行われました。プリンセスたちは、
「振袖や浴衣・訪問着を着るのはきついけれど、体験できてとても嬉しい」と
喜んでいました。日本の大切な文化である着物を実際に着用し、
日本文化に親しんでもらえてとても嬉しかったです。
Next, we went to Hillwood Estate, Museum & Gardens,
and we walked around gardens and green house.
There was a beautiful Japanese garden, and we enjoyed it.
I felt that we Japanese should understand about our own
culture, in order to spread Japanese culture.
After that, we visited the Japan Information & Culture Center,
and the U.S. Queen Sarah and some of princesses wore kimono.
They said, “It felt tight when wearing kimono but
it was so precious experience”. They were so beautiful and
I was very happy they could understand the culture of kimono.
2023年7月1日 16時15分
4月11日に最初に訪れたのは、リトアニア大使館です。民族衣装に身を包んだ
大使館プリンセスのインドレさんが迎え入れてくださり、インドレさんが
リトアニアの歴史や文化をプレゼンテーションしてくれました。
リトアニアには、「杉原桜公園」という場所があり、多くの方々が
さくらに親しみを持っているそうです。それは、杉原千畝さんという
第二次世界大戦時代の外交官が、ユダヤ人に対してビザを発給し、
約6000人のユダヤ人を救ったことがきっかけです。2001年には
杉原千畝の生誕100周年を記念したさくら植樹式も行われたとのことです。
このように、リトアニアでも日本のさくらが多くの方々に親しまれ、
平和や友好の証として愛されていると知り、大変嬉しく思いました。
また、「さくら」が世界中の国と国を繋いでいるということを知り、
その交流の場に関われていることは大変光栄なことだと思いました。
リトアニアではバスケットボールが人気で、もはや第2の宗教のような
存在だそうです。リトアニアを訪れた際には、是非バスケットボールの
試合を観戦してみたいと思います。
プレゼンテーション後にはプリンセスたちからの質疑応答の時間もありました。
私も「アメリカとリトアニアで一番違うと思う点は何ですか」と質問をしました。
On 11th April, we visited Lithuanian Embassy.
Princess Indré welcomed us and she taught us about history and culture of Lithuania.
In Lithuania, there are “Chiune Sugihara Sakura Park” Sakura is very popular
in Lithuania. During World War Ⅱ, Sugihara contributed as a diplomat.
Then, in 2001, 200 Cherry blossom trees were planted as commemoration
the 100th anniversary of Sugihara’s birth.
I was so glad to know that many Lithuanian people love cherry blossoms.
I’ll do my best to develop the friendships between Lithuania and Japan
through cherry blossoms.