
2022年7月6日 11時20分
グランドボウル会場ではスポットライトがプリンセスのホワイトドレスに反射して素敵でした!
全米桜の女王抽選の前に、プリンセス達の互選によるミスコンジ二アリティーが選ばれました。
約1週間に亘るプリンセスプログラムで共に行動する中、マナーや人柄などをお互いに評価し、
優れていると思うプリンセスに投票します。
ルーレットの結果はFirst Runner Upとして、アラバマ州プリンセスのLindsey(リンジー)が、
そして2022年の全米桜の女王(US Cherry Blossom Queen2022)には
コロラド州プリンセスのSarah(サラ)がに選ばれました。
しかし、新クイーンはコロナに感染してしまいその場に出席していなかったので、
ステージ上から電話で結果を知らせ感想を聞くことになりました。新女王は電話口で
咳き込みながら「とても嬉しいです」とコメントを述べました。
私も日本さくらの女王としてスピーチをすることになり、少し前から用意していた、
プリンセスやシャペロンの方への感謝の手紙を読みました。
コロナ災禍が未だ収束しない中でもNCSSの英断でプリンセスプログラムが実施され、
2022年全米桜の女王が誕生した事に深い感動を覚えました。通常新女王は
5月下旬に訪日されますが、今年は諸般を鑑み10月か11月の来日予定となりました。
今回親しくなった2021年の全米桜の女王も共に来日されるので、
秋の日本でお二人とシャペロンをお迎えするのが大変楽しみです。
2022年7月5日 09時24分
夕刻、振り袖に着替え、グランドボウルのリハーサルに臨みました。
グランドボウルは私たちの宿泊しているキャピタルヒルトンホテルで行われます。
全米桜祭り出席の為に母が振袖を3枚準備してくれましたので
その中から華やかさを重視して赤を着る事にしました。
約1週間のプリンセスプログラムでご一緒した素敵なプリンセス達の
中から抽選で1名が選ばれます。2022年の全米桜の女王が誕生する日だと思うと
私までワクワクします。全米各州名が書かれた大きな円盤を回して
針が止まった州のプリンセスが女王になります。抽選で選ばれる理由は、
州の代表としてプリンセスに選ばれた時点で皆さん充分優秀で
女王としての資格が有り、どなたが選ばれても良いので
特別な審査は不用という考えだそうです。
2022年7月4日 11時18分
4月8日金曜日今日はいよいよGrand Ball当日です!
その前に午前中はNCSS役員のジャネットさん、ヴァレリーさんのご案内で
ホワイトハウス近くを観光しました。以前はプリンセスプログラムの中に
ホワイトハウス見学や大統領夫人を表敬訪問する行事があったそうですが、
2021年に起きた米国議会襲撃事件や、コロナ災禍の為規制が厳しくなった
こともあり、昨今はプログラムの中に議会見学も無いのはとても残念です。
幸い私達の宿泊ホテル、キャピタルヒルトンホテルはホワイトハウスに
大変近かったので徒歩で見学に行きました。
平素はホワイトハウス周辺は観光客がいっぱいで、写真を撮るのも
大変なのに、幸いなことに今日は晴天にもかかわらず観光客をかき分ける事もなく
静かに外観見学をすることが出来ました。テレビニュースでお馴染みの
白い建物は「威風堂々」としていて、世界情勢に大きく関わる政治の要衝という印象でした。
ホテルに戻り、グランドボールのリハーサルをする前にPCR検査を受けに
行きました。日本に再入国するためには簡易検査キットの結果ではなく、
医療機関で受けた検査結果の証明書が必要なのです。検査の後、陰性証明書類を
手にするまでドキドキしました。
2022年7月1日 09時48分
私達はメトロに乗って、「モール」と呼ばれる地区に点在するスミソニアン博物館・美術館の
1つであるナショナルギャラリーを訪れました。ここは沢山の彫刻や絵画が展示されており、
有名なエル・グレコの作品やレオナルド・ダ・ヴィンチの作品を見ることが出来ました。
私は印象派の作品を見たかったのですが、模様替えとのことで閉まっていましたので、
それは今度訪れた時の楽しみとしてとっておくことにしました。
スミソニアン博物館・美術館は様々なジャンルの展示物が公開されており、なんと入場料無料!
休日は1日中ここにいたいくらいでした。
その後は少し移動して大きなデパートでお買い物をしました。時間を充分取って頂いたおかげで、
家族や友人へのお土産も自分自身の物も買うことが出来、嬉しいフリータイムになりました。
2022年6月30日 11時21分
クラスターの発生で午後のプログラムが中止になったため、ワシントンDC市内を
観光する時間ができました。NCSS役員のジャネットさんとヴァレリーさんが
ご一緒して下さいました。お二人ともシャペロンとして日本へいらっしゃった事が有り、
日本での楽しい経験を時々お話して下さいます。ジャネットさんのご主人は
NCSSのオフィシャルフォトグラファーとして15年以上プリンセスプログラムの
記録写真を撮影されていました。
初めてアメリカのメトロに乗ったのですが、チケットの買い方が難しく
駅員さんに助けられながら無事に買うことができました。日本の地下鉄とは違って
使い捨てのカード式であったり、時間によって運賃が変わったりするところが驚きでした。
駅構内には色々な広告が掲示され、その一つにワシントンDC全米桜祭りの大きな広報があり
「日本からの贈り物」と表示してあったので大変嬉しく、誇りに思いました。