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2024年5月17日 11時00分

ワルシャワさくら植樹式訪問3

今日はもう一つ大きな活動が残っています。今年創立30周年を迎えたポーランド
日本情報工科大学での講義です。この大学には情報学部以外にも日本文化学部があり、
日本文化や日本語について勉強されている学生の皆さんと一緒に交流の時間を持つ
ことができました。また有難いことに、私の家業である狂言そして能に造詣の深い
先生がいらっしゃるとのことで、狂言についての講義や稽古体験のワークショップも
させて頂きました。講義の中では学生の皆さんがたくさん質問して下さって、
日本の文化が国を超えて興味関心の源泉になっていることを感じられました。
稽古体験も皆さん一緒になって、快く参加して下さいました。直接言葉が
通じなくても、身体を使い、心を通わせることで一緒に何かを作り上げたり、
楽しい経験を分かち合うことが出来るのだと感じ、本当に嬉しかったです。
最後に、私から皆さんへの少しばかりの贈り物として、狂言小舞「若松」を
披露させて頂きました。皆さんに日本文化の美しさや伝承されてきた
心の豊かさが伝わっていれば嬉しいです。

ポーランドという遠く離れた国でも、多くの学生の方が日本に興味を持って、
日本のさくらや伝統芸能、着物、食べ物や映画など様々なことに魅力を感じて
下さっていることに本当に感動しました。

素敵な交流の時間を持てたこと、このような機会を作って下さったカルポルク教授、
生徒の皆さん、大学関係者の皆様、大使館の方に心から感謝致します。

ポーランド日本情報工科大学の皆様と




大学で狂言についてセミナー



狂言体験


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2024年5月16日 10時59分

ワルシャワさくら植樹式訪問2

今日から本格的に日本さくらの女王としての活動が始まります。

朝は素敵なパン屋さんでおいしいブランチを頂いてから、ワルシャワの
代表的な建物の一つである文化科学宮殿に連れて行って頂きました。
宮殿の高層階まで登ると、ワルシャワの街が一望できました。スターリンからの
贈り物と言われているこの建物は、ポーランド人にとっては賛否両論あるようですが、
現地の子どもたちの社会科見学ではお馴染みの場所だそうです。

さて、アパートメントに戻り振袖に着替えたらまずは、数日後にひかえる植樹式の
宣伝ビデオの撮影です。現地のテレビ局の方がいらっしゃって、ポーランド語での
表現も少しですが教えて頂き、多くの方に来て頂けるようメッセージをお届けしました。
現地のソメイヨシノは例年よりも早く咲いてしまったので、少ししか残っていませんでしたが、
美しい関山(品種名)が咲くスポットを見つけ、桜の下でビデオの撮影ができました。
そのあと新世界通りに移り、振袖で写真撮影をしました。ヨーロッパの街並みの中で、
振袖を身に付けて歩くというのは不思議な感覚でしたが、街行く方に注目されながら、
素敵な写真が撮れました。

パン屋さんでのブランチ


ワルシャワ文化科学宮殿



新世界通りを振袖で


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2024年5月15日 10時55分

ワルシャワさくら植樹式訪問

こんにちは。第30代日本さくらの女王の片山慶子です。この度、ワルシャワさくら財団のお招きにより、
令和6年4月23日から5月3日にかけて、佐藤シャペロンとともにポーランドへ行って参りました。

4/24、ポーランドでの活動1日目。早朝、ワルシャワ・フレデリック・ショパン空港に到着し、
ワルシャワさくら財団のバビックさんが暖かく私たちを出迎えて下さいました。その足で
1週間ほどお世話になるアパートメント(コンドミニアム)に向かいました。2階建てのお部屋は
とてもおしゃれでクラシカルな雰囲気に胸が弾みました。

まずは、旧王宮、旧市街を散策しました。多くの建物が第二次世界大戦で壊されてしまい、
そこから写真を頼りに地道に元の姿に建て直したそうです。ヨーロッパらしい重厚かつ
カラフルな建物がそのような歴史を物語っていると思うと、思わず見入ってしまいました。

ワルシャワでの最初の食事はポーランドの伝統的な料理ピエロギとクランベリーソースが
たっぷり添えられたローストダックを頂きました。ピエロギはもちもちな食感で、
ローストダックは皮がパリっと身は柔らかくソースとの相性も抜群で、とても美味しかったです。

昼食後はワルシャワ旧王宮博物館で多くの絵画や美術品を鑑賞しました。特に、ポーランドの
有名な画家であるヤン・マテイコの巨大な歴史画、『The fall of Poland』は圧巻でした。
博物館内は当時の王宮の内観がそのまま再現されており、様々な装飾や壁画、家具など、
すべての内装が豪華絢爛でした。

博物館からアパートメントまでの帰り道、新世界通りでポンチキを買いました。
ポンチキはポーランドで愛される穴の空いていないドーナツです。たくさんある
フレーバーの中から、ピスタチオやローズクリーム、リンゴと桃のペーストが入った
ものを選びました。顔と同じくらいの大きさのドーナツにクリームがたっぷり入っていて、
とても美味しく、大満足の一品でした。

明日から始まる女王としての活動のために、美味しいお食事とスイーツ、
観光でたくさん元気を蓄えられた1日になりました。

旧市街



カラフルな建物が並ぶ街並み



昼食のローストダック



旧王宮



王の椅子



ポンチキ



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2024年4月30日 11時24分

シドモア女史墓前祭

こんにちは、第30代日本さくらの女王杉浦美桜里です。
陽射しも柔らかくなった3月27日、横浜でシドモア墓前祭に
工藤シャペロンと参加致しました。

シドモア女史は、ワシントンにさくらの植樹を提案した方です。
さくらの女王選出大会のオリエンテーションで、候補者の一人として
シドモア女史の墓参をし、日米親善のさくらの礎を作った女性が
いることを初めて知ったことが昨日の事のように思えます。

今年は例年に比べ桜の開花が遅く、シドモア桜もまだ蕾がようやく
膨らみはじめたばかりでしたが、当日はお天気にも恵まれ、
さくらの開花が楽しみになりました。

また、切り絵作家である黒猫モモさんがシドモア桜と横浜外国人墓地を
モチーフにした作品『桜花爛漫』をお披露目くださり、その繊細さと
美しさに息をのみました。

その後シドモア女史への献花と献歌(さくらさくら)を行い、
屋形船で大岡川から海へ出て、みなとみらいを一望する贅沢な
クルージングをさせていただきました。

「シドモア桜の会」の会員や日本さくらの会会員が多数参加され、
皆様とゆっくりお話しができました。選出大会にお越しくださった方や、
初めてお会いする方にもお声掛け頂いたり、励ましを受けたり、
ゆったりとした時間の流れの中で皆様と交流出来てとても嬉しかったです。
参加された皆様の間にも意外な繋がりがあり、さくらのご縁の
素晴らしさを改めて感じました。

今回伺ったエリアは幼い頃から母とよく来ていた思い出深い場所。
4月にはワシントンDCを訪問し全米さくら祭りに参加するので、
この機会に日米の重要なさくらの歴史を再認識することができ
大変有意義でした。

墓前に献花するお花を用意してくださったフラワーショップの方も
シドモア女史のことをご存知でした。このような日本の皆様の
シドモア女史への想いも、ワシントンでしっかりとお伝えして参ります。

シドモア女史墓前に献花



黒猫ももさんの切り絵をお披露目



屋形船で懇親会 シドモア桜の会会長と共に



横浜港クルージング


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2024年4月3日 09時40分

常盤平さくらまつり

こんにちは、プリンセスの神戸さくら呼です。

3月30日に開催されました常盤平さくらまつりに参加してまいりました。
今年は、千葉県誕生150周年、松戸市制施行80周年、そして第50回目の常盤平さくらまつりという
記念すべき年だそうです。そのタイミングで参加させていただけたことに心からの感謝を申し上げます。
この日のために力を注がれた実行委員会の方、髪のセットや着付けを担ってくださった地元の美容室の方、
地域サロンや喫茶の方々の温かいおもてなしやご支援により、役割を果たす事が出来ました。
当日は、想像以上の多くのご来場の方々で会場が溢れ、賑わい、笑顔と活気が満ち満ちていました。
今年は寒の戻りが例年より長かった為か、桜の開花にはまだ少し時間がかかりそうだったのですが、
開花に期待を寄せる人々の笑顔が、常盤平の美しい桜並木の風景を彷彿させてくれていました。

また、パレードでは松戸市長や衆議院議員渡辺先生、松山市議会議長と共に、千葉県警察音楽隊と
ボーイスカウトの皆様の演奏にあわせ、隣駅の五香駅まで約2キロの距離をご一緒に歩きました。
パレード中に、沿道のたくさんの方々が手を振ってくださったり、お声をかけていただけたことに、
さくらが人と人を繋いでくれていると実感でき、心から嬉しく感動いたしました。

このような素晴らしい”さくらまつり”にお迎えいただき、地域の皆様とご一緒させていただけたことに、
心から感謝申し上げます。地域の皆さまがさくらの行事をいかに大切になさっているか、
その温かさを改めて感じることができました。心より感謝申し上げます。

今後も、さくらを通じた地域交流や発展にお役にたてますよう、精進して参ります。

ご挨拶



会長メッセージ代読



パレードに参加

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