日本さくらの女王

2016年6月17日 15時53分

無錫(むしゃく)桜祭り4

行事終了後、無錫市政府の外事弁(国際部)の方々が観光に連れて行って下さいました。

無錫市近郊には多くの歴史的名所があり、その一つである 「祥符禅寺」は年間数百万人が
訪れる有名なお寺です。境内はカートで移動しなければならないほど広く、古い僧坊の他、
新設施設にはいくつもの会議室やホールがあり、その豪華な装飾は日本の寺院とは
異なる仕様でした。施設内で作業に従事するスタッフは小型のセグウェイで縦横無尽に
移動していました。境内にそびえ立つ大仏はその足元まで登る事が可能で、参拝者は
願い事を唱えながら足に触れます。

何といっても圧巻は、広場で催される「釈迦の誕生」です。大音響の音楽が奏でられる中、
数十メートルの高さにある蓮の花から釈迦が現れ、蓮の花が開き切ると四方八方から
噴水が涌き上がり、産湯として釈迦に降り注ぎます。このショーを見に年間数百万人が
訪れるという事に頷けます。

巨大な釈迦像



釈迦誕生のスペクタクルショー




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