日本さくらの女王

2022年7月27日 11時07分

全米桜祭り訪問 まとめ

この1週間、ワシントンDCでプリンセスプログラムに参加して、
文化のつながりと、人とのつながりを感じることができました。
このように感じることができたのは、日本の文化の1つである
さくらの魅力を理解してくれる国や人がいるからです。
言語や文化が違えど、さくらや着物を見て「綺麗」と感じる
共通の思いによって人と人、国と国がより深く繋がることが
できたように感じました。

アメリカが日本の文化を尊重して、全米桜祭りやプリンセスプログラムの
ようなイベントがあるのだと思います。さくらは環境にとても敏感で、
良い状態に保つには充分な手入れが必要です。日本から寄贈された
ポトマック河畔のさくらは100年以上もの間丁寧に管理・保護されて
今の姿があります。後世に語り継ぐのはもちろんのこと、これまで
大切にしてくださった方たちへの感謝も忘れてはいけないのだ
と感じました。

また、たくさんの現地の方と交流することができました。
各州のプリンセス、クイーン、シャペロン、大使館の関係者など
百数人の方とお話をして1日1日が充実した日々でした。
日本という遠い地から訪れ、言語も文化も異なる中
「さくらの仲間」として笑顔でお迎え頂き色々と助けて頂きました。

シャペロンの方には忙しい中でも、自由時間に色々な場所に
連れて行って頂いたり、健康を気遣って頂きました。
プリンセス達は皆さん自分に自信を持っていて、
州の代表として行動と発言に責任を持っています。
私もこんなふうになりたいと思いました。
なりたいと思える人々の姿を目の前で見る機会ができた
こともとても貴重な経験でした。

今年の秋には2021,2022全米桜の女王とシャペロンが
日本を訪問されます。私がワシントン滞在中に体験した感動と
感謝の恩返しとして、今度は彼女たちに日本を堪能して頂き、
笑顔あふれる訪日になるようお手伝いしたいと思いました。

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