日本さくらの女王

2022年11月7日 13時22分

三春滝桜天然記念物指定100周年記念式典

こんにちは。第29代日本さくらの女王前田真鈴です。

令和4年10月16日、福島県三春町で行われた、
「三春滝桜天然記念物指定100周年記念式典」にお招きいただきました。

三春滝桜は、19992年10月12日に桜の木として初めて国の
天然記念物に指定されました。推定樹齢は1000年を超えるとお聞きしました。
1000年前といえば日本は平安時代です。そんな時代より受け継がれ、
毎年満開の花を咲かせる滝桜は観る人に勇気と希望を、
また力強い生命力から生きる素晴らしさを感じさせてくれることに感動をいたします。

現在は横幅25mにもなる三春滝桜。日本三大桜の1つでもあります。

坂本浩之町長が「地元をはじめ多くの関係者の保全活動のおかげで
滝桜の今がある。三春の美しい風景を後世に伝えるべく、精進していきたい」と
式辞を述べられました。私も祝辞を述べる機会をいただき、
記念すべき式典にお招きいただいた感謝、1000年を生きる三春滝桜の力強さと、
支え守られてきた地域の皆さんのご努力、三春町のマスコットキャラクター
(駒がモチーフ)「こまりん」と名前が一文字違いで親近感を感じ
嬉しく思うことなどをお話しました。

梅と桃、そして桜が一斉に咲くことから名がついたと言われる三春町。
植樹式では、滝桜の子孫樹や、同じく日本三大桜の淡墨桜の子孫樹、
ハナウメ・ハナモモの苗木を植えました。私は坂本町長、鈴木副知事、
中郷小学校の皆さんと植樹を行いました。

三春滝桜



ご挨拶



滝桜の子孫樹を植樹



参加者全員で記念撮影



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