日本さくらの女王

2025年5月17日 17時26分

リステル猪苗代震災復興祈念さくら植樹式

福島県のホテルリステル猪苗代は1998年から毎年世界各国の大使を招き、
これまでに40本以上のさくらを植樹してこられました。
今年は福島県の震災復興を祈念した植樹式が4月28日に行われ、
工藤シャペロンと共にお招きを受けました。

東京では春も終わりが近づく頃でしたが、猪苗代ではちょうど
満開の桜に迎えられ、雄大な景色と綺麗な空気に包まれて
自然と深呼吸したくなりました。

宇野復興庁事務次官・渡辺元復興大臣・二瓶猪苗代町長らの挨拶ののち、
特別な2本のしだれ桜を植樹しました。来年もその先もずっと無事に
花を咲かせ皆様に楽しんでいただけますようにと願いを込めました。

植樹式の後は、隣接する観音寺川を散策。折しも素晴らしい桜吹雪の
下を歩くことが出来ました。

続いて北塩原村を表敬訪問しました。その際、遠藤村長より、
近年オーバーツーリズムが問題視される一方で福島県では人口減少が
深刻化していることを伺いました。福島県には学生時代から
観光に来ており、人の温かさや豊かな自然と共にさくらの名所としての
魅力も世界中の人々に伝わるように活動を続けていきたいと強く思いました。

また、在宅復帰へのリハビリテーションをサポートする、リステルグループの
医療法人ケアテルを訪問。コンセプトは「ケアできるホテル」というだけあり、
猪苗代町内初の人工透析設備併設のゆったりした診療所でした。

リステルグループは、他にも認可保育園やデイサービスセンター、
介護付有料老人ホームなど多くの施設を運営されており、
地域へ貢献される姿に感銘を受けました。

翌日は鶴ヶ城天守閣にて、福島県会津若松市を中心とする会津藩の
少年兵部隊である白虎隊や、会津藩の武士が身に着けていた兜の展示を
見学しながら、リステルグループの鈴木社長とお話させていただける
貴重な時間を頂戴しました。教科書で読むだけでなく、
現地の方から聞くお話はより心に残るものとなりました。

帰りの新幹線では、鈴木社長が小池菓子舗の名物、出来立てあわまんじゅうを
お裾分けくださり、優しい甘さが心身に染み渡りました。

植樹式で頂いたお花は、今も自宅で大切に飾っており、毎日癒されています。

改めてご招待いただいたホテルリステル猪苗代様に御礼申し上げます。

来賓あいさつ



さくら植樹



参加者全員で記念撮影



観音寺川のさくら



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