2024年6月24日 15時19分
翌18日の午前中は桜の植樹式で、九族文化村で開発された「雪櫻」を園内に植えました。
花は種類によって色や咲き方が異なり、雪櫻も普段私達が目にする桜とは趣が違います。
九族文化村には台湾独自の「台湾緋櫻」を中心に富士桜、寒緋桜、ソメイヨシノ、枝垂桜、
そして新品種の台湾雪桜がエリア別に植えられています。来園者が少しでも長く桜の時期を
楽しめるように、咲く時期が異なる色々な種類の桜を植えたそうです。
昼食は「桜の森のレストラン」という雰囲気の園内に設営された食卓で。ヴァイオリンと
ピアノの生演奏で森山直太朗の「さくら」を聞きながらフレンチを楽しみました。
台湾紅茶を淹れるパフォーマンスや中国茶の茶道も披露されました。各所から招かれた
ゲストの中には、数代前の日本さくらプリンセスと共に行事出席をされた方もいらっしゃいました。
彼女が未だ幼少の頃、日本から来たさくらプリンセスと一緒に写真を撮ったり歓談したことは
とても素敵な思い出になったそうです。先代の日本さくらの女王をご存じの方々にお会いし、
日台の暖かなさくら交流の歴史を感じることが出来ました。
昼食後、一般の来園者と共に民族舞踊を観覧しました。九つの部族がそれぞれの民族衣裳を纏い、
伝統的な舞踊を披露する広場には家族連れが多く、ここが重要な学びの場になっている
ことが解りました。公演後は演者の方々のパレードに参加させて頂き、折々に来園者と
写真を撮ったり握手をしたり、華やかで楽しい交流を体験しました。別会場でのナイトショーも
観覧し、ファイアーダンス等バラエティーに富んだ舞台を堪能しました。
終了後は滞在ホテルオーナー主催の夕食会にご招待頂き、ご家族を交えた和やかなひとときを
過ごしました。ご子息と友人は近々大阪を訪問されるとの事、日本が身近で親しまれている
国であることが感じられました。
今日はマスコミ数社の取材も受け、報道されるニュース番組や記事に登場する自身の姿を見て、
活動が形になる瞬間に感動しました。