2014年8月16日 17時54分
午後には日本語の流暢な学芸員の方にエルミタージユ美術館をご案内頂きました。
絢爛豪華な宮殿と至宝の美術品の数々に唯々息を吞むばかりでした。
わずか2時間ほどの鑑賞にもかかわらず全員足が棒。250万点以上にも及ぶ
と云われる美術品を全部見学するには何日必要でしょうか?
夜、ロシアバレエの殿堂と云われる、ネオ・ビザンチン様式のマリインスキー劇場に
お連れ頂きました。「真夏の夜の夢」を観賞。バレリーナの美しく高度なテクニックと
オーケストラの迫力ある演奏、合唱団のハーモニーに大感激。
小さい頃からバレエのレッスンを続けていた小西女王にとっては至福の時間だった様です。
ホテルは格式高く落ち着いた雰囲気で細かい配慮が行き届いた安らぐホテルでした。
特に朝食がとても美味しくピアノの生演奏を聴きながら食事を楽しみました。
2014年8月14日 12時01分
お盆休みですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
女王ブログはアメリカから今度はロシアに渡ります。
ロシア国立科学アカデミーサンクトペテルブルク植物園の創立300周年に当り
5月17日(土)に開催された「さくらフェスティバル」に、第25代日本さくらの女王
小西千尋さんが招待され、日本さくらの会事務局長、女王委員長と共に
15日から19日までサンクトペテルブルクを訪問しました。
5月16日(金)「さくらフェスティバル」が開催されるコマロフ植物園を見学に行きました。
門を入ると種子の標本コレクションを収める本館、研究棟、それに大きな温室等がありました。
温室内にはヤシ類やサボテン類の他、日本をはじめとしたアジアの植物も豊富です。
苔むした日本庭園も造られ、石灯籠が鎮座しています。飾り付けに吊り下げられていた
赤提灯には皆で顔合わせてニッコリ。
広大な敷地内に、フェスティバルでさくらを植樹する日本庭園がありました。
その庭園の一角には10年ほど前、日本さくらの会が協力し、外務省ロシア課が寄贈した
大山桜が3.5メートルほどに成長し、若葉がやわらかな日差しに映えて日本のさくらの女王の
訪問を喜んでいるようでした。明日の植樹の場所はすでに準備が整い、ロープが張られ、
フェスティバルに合わせて造られた茶室は最後の仕上げが急ピッチで行われていました。
2014年8月4日 17時08分
さくら祭りが終わったワシントンから離れて、4月13日はボルチモアへ行きました。
トゥーソン大学において開催された日本祭りでボルチモアと川崎市の姉妹都市交流
35周年を祝うプログラムが行われ、参加しました。日本文化を学ぶ学生たちが
お茶や生け花、書道や折り紙のパフォーマンスで日本文化を地元に広めようと奮闘していました。
4月14日ワシントンを出発し15日に日本へ到着。11日間のアメリカ親善訪問の旅が終わりました。
2014年8月2日 14時56分
パレードの後最後の行事は日本の屋台が並ぶ「さくら祭りストリートフェスティバル」での舞台。
お客様にクイズを出して答えてもらうQ&A。「ポトマックのさくらは何年前にどこからもらったものですか?」
という質問に大勢が手を挙げ「102年前に東京からもらった」ときちんと答えていたのに感激しました。
また、「その時の大統領は?」という質問。さて皆さんはご存知ですか?正解は「タフト大統領」です。
タフト大統領夫人がさくらの受け入れに尽力されたそうです。全米さくら祭りに日本大使館が
力を入れている成果が、そして毎年の日本さくらの女王親善訪問が少しずつ功を奏しているようです。
バスでホテルに到着後、一週間に亘るプログラムが終了し、プリンセス達は三々五々家路につきました。
2014年7月31日 18時36分
4月12日はさくら祭りパレード。ワシントンで最も大きなイベントの一つで
ワシントンの目抜き通りコンスティチューションストリートが会場になり、
10万人が見守ります。有名スターもミスアメリカやスタープレーヤーも
老いも若きも笑顔を振りまき、踊りながら、歌いながら、演奏しながら、
また、馬やクラシックカーや一輪車やフロートに乗りながら進んでいきます。
全米さくらの女王と日本さくらの女王は一段と高いフロートに乗り
万雷の拍手の中を進んでいきました。本当に魔法の時間!
以下のサイトでパレードの模様がご覧いただけます。
(さくらの女王が登場するのは2:00辺り)
https://www.youtube.com/watch?v=nwiSUqKQR8Q