2014年7月9日 22時26分
4月9日水曜日。日本商工会議所会長大出さんにお招きいただき、ワシントンに隣接する
イングランドの面影を持つ小さな町、ジョージタウンの古いクラブで、
この日ワシントンに到着された小西女王のご両親も交えてお昼をいただきました。
ワシントンで10年過ごされ、民間外交の面白さや難しさをお話し下さり、注目度の高い
ワシントンさくら祭りでの親善使節として頑張ってほしいと激励下さいました。
その後、戦争で亡くなった日系人を偲ぶ日系メモリアルに献花し、
ミネタ議員のお話を伺いました。
桜が満開で往時をしのぶにふさわしい春のひと時でした。
2014年7月8日 10時21分
午後からはプリンセスプログラムから離れ、日本大使館へ向かい、
日本大使、公使、防衛担当官を表敬しました。
「ワシントンさくら祭りは3週間に渡って行われる大きなイベントで注目度も高い。
近年中国、韓国の影響力が増す中、日本政府(大使館)としても日本の存在を
アピールする絶好機ととらえ力を入れている」「日本を象徴する「さくら」の親善使節として
日本さくらの女王の果たす役割は大きく、期待している」と佐々江大使から聞かされました。
小西女王は大役であることを再認識し、お役を全力で果たすことを約束しました。
泉公使からは桜を謳った自作の漢詩を頂戴するという歓待を受けました。
防衛担当官の引田氏からは東南アジアが緊張している中アメリカとの友好関係は
益々大切になるので、お役目頑張ってほしいと励ましていただきました。
夜には全米各州のプリンセスを紹介するパーティーがあり、自分の出身地の
プリンセスが登場すると口笛や大きな拍手で沸いていました。
2014年7月6日 22時42分
4月8日は孤児や育児放棄された子供に里親を探すという
非常にアメリカらしいテレビ番組が、リトアニア大使館で撮影されました。
リトアニアインターナショナルプリンセスと日米両桜の女王が、女の子に
プレゼントを渡したあと、一緒にお茶を飲みながら、キャスターが女の子の
背景をカメラに向かって説明していました。
素敵な里親が見つかると良いのですが。
その時のテレビ番組が以下のサイトでご覧になれます。
http://www.nbcwashington.com/video/#!/news/local/Wednesdays-Child/254734601
2014年7月5日 15時25分
4月7日は昨日の陽気とは打って変わって冷たい雨の降る寒い一日となりました。
午前中は軍の施設USO(United Service Organizations)に出かけ、
心に傷を負った兵士に贈るプレゼントをラッピングするお手伝いをしました。
午後からは私たちをお招きくださったNCSS(National Conference of
State Societies)のテリーさんがスミソニアン博物館に案内して下さいました。
彼女は去年全米さくらの女王と一緒にシャペロンとして来日された方です。
数あるスミソニアン博物館の中から映画「ナイトミュージアム」の舞台になった
自然史博物館と航空科学博物館を駆け足で見学。マンモスや恐竜の骨、
実際の航空機やアポロ宇宙船、月の石など、ワクワクするものが並んでいました。
広大なスミソニアンを全部見学するとなると一週間や10日はあっという間に
過ぎてしまうそうで、時間の無いのが残念でした。
夜にはステーキハウスで夕食会。海兵隊員も招かれ、若いプリンセス達も
素敵なひと時を過ごしたようです。
2014年7月3日 10時58分
4月6日午前中、全米各州、テリトリー代表のプリンセス達、並びに駐米大使館推薦の
インターナショナルプリンセスに対し「プリンセスプログラム・オリエンテーション」が行われ、
プリンセスプログラムがスタート。昨年日本にも来られた2013全米さくらの女王メリー・アンが
プログラムを通して第25代日本さくらの女王の小西さんをアテンドしてくれます。
午後には日本から贈られた桜が植えられているポトマック河畔でのランタンセレモニー(灯篭火入れ式)に参加。
桜はようやく蕾がほころび始めたところ。今年は徳川家から贈られた灯篭の周りに日本庭園が完成し、
琴の音色が流れ、和太鼓の音が響き一段と風流な雰囲気です。
ポトマックの桜を102年間大切に育ててくれているナショナルパークサービス会長の挨拶と
佐々江駐米大使の挨拶の間で、小西女王は「先人がアメリカに桜を贈ってくれたおかげで
こうしてここに来ることが出来大変幸せです。この縁をさらに後輩につなげるためにも
一生懸命友好に努めます。」と英語で堂々の挨拶をしてくれました。