2013年6月27日 10時06分
最後の表敬は経済副大臣。とてもおしゃべり好きな気さくな方で、
桜が大好きだとおっしゃっていました。小林女王はゲストブックに
「ここに来ることができて本当に嬉しいです。」とサインしていました。
夜には日本映画祭オープニングセレモニーに参加。
5日間にわたって日本映画80作品が上映される今年で14回目の
イベントだそうです。オープニングの「のぼうの城」上映に先立ち、
日本さくらの女王の紹介があり、日本文化に興味のある聴衆は
振り袖姿に興味津々でした。上映作品の監督や参加者も大勢
かけつけ、館内は熱気に溢れていました。
2013年6月26日 15時46分
次に州議会議長を表敬。二年前に伺ったときと同じカローラ・バイト女史が
にこやかに出迎えてくださいました。相変わらずエネルギッシュで、
「多様な行事にハンブルクで参加くださりありがとう。桜も散ってしまい、
お天気も悪いですが、楽しんでいって欲しい。」といたわって下さいました。
散った桜の代わりにバイト女史の笑顔が私たちを暖かくしてくれました。
引き続き昼食会にお招きくださり、途中退席されたのですが、
なんと2週間前に生まれた3番目のベビーに授乳のためだったそうです。
働く女性にはなんともうらやましい環境です。
2013年6月22日 23時06分
5月22日。この日は緊張の表敬訪問。州制のドイツで、ハンブルク市は
州と同格の特別行政区なのだとか。市長は州知事、市役所の各セクションは
省と同格ということで、経済大臣や文化大臣が存在します。
2年前訪問時に市長になられたばかりだったショルツ氏が、当時より貫録を増して
日独さくらの女王を迎えてくださいました。「日本とは本当に深いかかわりがあり、
特に貿易ではお互いに重要なパートナーです。経済大臣を通して関係強化を
はかっています。水素電池や風力発電に関して話し合いが進んでいます。」と
コメントがあったのに対し、小林女王は「私たちはさくらを通して国民レベルでの
交流を進めたいです。」と返答。そして、さくらの会会長伊吹文明衆議院議長の
親書を手渡しました。
その後市庁舎を案内してもらい、石造りの堅牢なお城のような建物に
歴史の重みを感じました。
2013年6月19日 17時31分
その後ドイツを代表する企業の一つ「モンブラン」を訪問。
モンブランも芸術に対して援助を行っているそうで、
エントランスには援助をした芸術家の作品が飾られていて
さながら美術館のよう。そして案内された特注品の部屋に
飾ってある世界で1つだけの万年筆もまた、ため息の出る芸術品。
顧客の希望をその人の人生や哲学に重ね合わせてデザインするそうで、
お値段もため息ものでした。
夜には深川領事のお招きで、大人の社交界が想像される
これぞヨーロッパという雰囲気のヨットクラブで、新しいハンブルク桜の王女や
文化庁長官らと共に夕食をいただきました。
2013年6月14日 18時02分
次にハンブルク日本人学校を訪問。
幼稚園から中学3年生までの皆さんが待っていて下さる中、校長先生が
「日本さくらの女王が訪問する日本人学校はハンブルク日本人学校だけで、
この機会は特別なのですよ」と歓迎してくださいました。
生徒の皆さんもこの日を待っていてくれたようで、合唱を聞かせてくれたり、
さくらに関してなかなか思いつかないような大変難しい質問も飛び出しました。
全部に答えきれなかったのでお手紙でお返事することにしました。
緑に囲まれた教室はうらやましいほどゆったりとしており、一人一人が
生き生きと勉強に取り組んでいました。