2013年6月12日 22時01分
5月21日の行事は興味深いものばかり。
まず、前日鑑賞したハンブルクバレエ団のレッスンを拝見!
昨夜躍動感あふれるステージを見せてくれたバレリーナの皆さんが
翌日も基礎練習を黙々と丁寧になさっている姿に、華やかなスポットライトを
浴びるためにはどれだけのたゆまぬ努力が必要なのかと気が遠くなるようでした。
写真に写せないのが残念なくらい熱気と汗が館内に充満していました。
日本人の団員や奨学金で留学している研究生も大勢いらっしゃいました。
ハンブルクは芸術にかなりのバックアップをしているとのことでした。
2013年6月11日 10時14分
ラーツェンブルクはボート競技が盛んでオリンピックメダリストを生んでおり、
実物のメダルが展示されていました。本物のメダルを見るのは初めてだったので、
目が釘付けになりました!今もボート選手育成の全寮制学校があり、有力選手を育てています。
市庁舎から美術館、教会へオープンカーに乗せてもらい、緑あふれる湖の保養地を
心行くまで楽しみました。
ハンブルクに戻った後、夜にはオペラハウスでノイマイヤー振付のバレエを鑑賞。
ドイツのエッセンスを堪能してこの日の夜がふけて行きました。
2013年6月10日 18時27分
20日はRatzenburgという郊外の町へ。ここは前ハンブルク桜の王女マリーナの故郷。
休日にもかかわらず市長が可愛らしい黄色の市庁舎で振袖を着た日独さくらの女王を出迎えて、
独日協会の果たす役割が計り知れないことに言及。「さくらの女王は人と人、国と国を結びつけるのに
大変有効である。」と歓迎して下さり、更に「この街の公園に桜を植え、日本を思い出すと同時に
東日本大震災を連想し、防災のモニュメントとしている。」と話されました。小林女王はそれに応えて
「絵本に迷い込んだかのように素敵な街。微力ながら友好の懸け橋になりたい」と
ドイツ語を交えて挨拶。市長は「私も日本語を少し取り入れようと思ったけど難しくて断念しました。
それだけに小林さんの努力が心に沁みます」と感激されていました。
2013年6月9日 09時49分
19日日曜日はハンブルク近郊を観光。昔の豪商の伯爵邸や、切り立った丘の
階段に沿って並ぶ家々が、色とりどりに美しい川辺のブランケネーゼという
小さな町を見学した後、エルベ河の船の入港出港地点などを訪れました。
そこでは来る船、出て行く船の国籍に合わせてその国の国歌が流されています。
港湾都市ハンブルクらしいおもてなしです。
夜はお約束のドイツのビアホールに連れて行ってもらい、ビールとソーセージ、
豚の足を揚げた「アイスバイン」に舌鼓を打ちました。
アイスバインのあまりの大きさに女王は眼を真ん丸にして驚いていました。
2013年6月8日 17時49分
夕方6時からいよいよハンブルク桜の王女選出大会が始まりました。
あちらでは応募者を書類で10名程度に絞った後、面接をして
ようやく本選に出場する5名が選ばれるそうです。
本選会場では主催者である独日協会ハンブルクの会員が
ディナーを食べながら選考の行方を見守っています。
中根ドイツ大使も審査員に加わり、質疑応答が始まりました。
「アベノミクスをしっているか?それは何か。」「選ばれて日本に行ったら
ハンブルクのことをどの様に説明するか」など4人の審査員が一人一人に
かなり具体的な答えを要求するような質問をしていきます。
見ている私たちも汗をかきそうでした。
審査が終了すると、会場の人が1人1点、審査員が1人10点の持ち点で投票して
結果が発表され、Rassmannさんが見事ハンブルク桜の王女に選ばれました。
ラシュマンさんおめでとうございます!彼女は来年春日本を訪れることになっています。