
2013年6月19日 17時31分
その後ドイツを代表する企業の一つ「モンブラン」を訪問。
モンブランも芸術に対して援助を行っているそうで、
エントランスには援助をした芸術家の作品が飾られていて
さながら美術館のよう。そして案内された特注品の部屋に
飾ってある世界で1つだけの万年筆もまた、ため息の出る芸術品。
顧客の希望をその人の人生や哲学に重ね合わせてデザインするそうで、
お値段もため息ものでした。
夜には深川領事のお招きで、大人の社交界が想像される
これぞヨーロッパという雰囲気のヨットクラブで、新しいハンブルク桜の王女や
文化庁長官らと共に夕食をいただきました。
2013年6月14日 18時02分
次にハンブルク日本人学校を訪問。
幼稚園から中学3年生までの皆さんが待っていて下さる中、校長先生が
「日本さくらの女王が訪問する日本人学校はハンブルク日本人学校だけで、
この機会は特別なのですよ」と歓迎してくださいました。
生徒の皆さんもこの日を待っていてくれたようで、合唱を聞かせてくれたり、
さくらに関してなかなか思いつかないような大変難しい質問も飛び出しました。
全部に答えきれなかったのでお手紙でお返事することにしました。
緑に囲まれた教室はうらやましいほどゆったりとしており、一人一人が
生き生きと勉強に取り組んでいました。
2013年6月12日 22時01分
5月21日の行事は興味深いものばかり。
まず、前日鑑賞したハンブルクバレエ団のレッスンを拝見!
昨夜躍動感あふれるステージを見せてくれたバレリーナの皆さんが
翌日も基礎練習を黙々と丁寧になさっている姿に、華やかなスポットライトを
浴びるためにはどれだけのたゆまぬ努力が必要なのかと気が遠くなるようでした。
写真に写せないのが残念なくらい熱気と汗が館内に充満していました。
日本人の団員や奨学金で留学している研究生も大勢いらっしゃいました。
ハンブルクは芸術にかなりのバックアップをしているとのことでした。
2013年6月11日 10時14分
ラーツェンブルクはボート競技が盛んでオリンピックメダリストを生んでおり、
実物のメダルが展示されていました。本物のメダルを見るのは初めてだったので、
目が釘付けになりました!今もボート選手育成の全寮制学校があり、有力選手を育てています。
市庁舎から美術館、教会へオープンカーに乗せてもらい、緑あふれる湖の保養地を
心行くまで楽しみました。
ハンブルクに戻った後、夜にはオペラハウスでノイマイヤー振付のバレエを鑑賞。
ドイツのエッセンスを堪能してこの日の夜がふけて行きました。
2013年6月10日 18時27分
20日はRatzenburgという郊外の町へ。ここは前ハンブルク桜の王女マリーナの故郷。
休日にもかかわらず市長が可愛らしい黄色の市庁舎で振袖を着た日独さくらの女王を出迎えて、
独日協会の果たす役割が計り知れないことに言及。「さくらの女王は人と人、国と国を結びつけるのに
大変有効である。」と歓迎して下さり、更に「この街の公園に桜を植え、日本を思い出すと同時に
東日本大震災を連想し、防災のモニュメントとしている。」と話されました。小林女王はそれに応えて
「絵本に迷い込んだかのように素敵な街。微力ながら友好の懸け橋になりたい」と
ドイツ語を交えて挨拶。市長は「私も日本語を少し取り入れようと思ったけど難しくて断念しました。
それだけに小林さんの努力が心に沁みます」と感激されていました。