2013年5月11日 17時41分
日系人の多いハワイの恒例行事である「桜まつり」は、主催がホノルル日本青年会議所。
毎年1月から3月にかけて開催され、今年で61回目を迎えます。桜祭りのメインイベントは
「桜の女王(Cherry Blossom Festival Queen)」を決定するコンテスト。
日本に関する見識と美しさ、知性を兼ね備えた日系人女性からクイーンが選ばれます。
その3月30日の選出大会に招待され、さくらプリンセスの田代萌さんが
新澤シャペロンと共に参加しました。
3月29日のウエルカムパーティーは神戸青年会議所のメンバーやロサンジェルス、
シアトル、サンフランシスコのさくらの女王とプリンセスの皆さんも集まり、
日系人が対象なので日本語も多少飛び交うリラックスした雰囲気。
日本代表の我らが田代プリンセスも英語でスピーチをして、とても喜ばれました。
2013年5月2日 10時39分
東京都健康プラザハイジア新宿で、「ハイジアさくら祭り」の一環として
「桜愛好家のフォトコンテスト表彰式」並びに「東京都交響楽団カルテットと
二期会歌手の演奏会」が3月15日吹き抜けのアトリウムにて行われました。
力作ぞろいの桜の写真の数々が飾られ、来場者を楽しませていました。
心に響く様々な表情の桜の写真は、日本人の桜への思い入れが感じられるものばかりでした。
川瀬プリンセスは笑顔で表彰式に参加し、皆さんと写真に納まっていました。
桜を撮り慣れている人々もさくらのプリンセスを撮るのはちょっと勝手が違うようでした。
美しい音楽と声楽の響く空間でのひとときはとても心地よいものでした。
2013年4月30日 12時27分
第48回さくら祭り中央大会を今月10日憲政記念館で盛大に催しました。
本会会長伊吹文明衆議院議長がさくら祭りの開催を祝し、
国家さくらの保護に尽力されたさくら功労者をたたえました。
今年度は全国の個人15名、29団体が表彰されました。
花の散った後も土づくりや肥料やりに心砕き、労力を捧げ
桜を守って下さる人々に惜しみない拍手が送られました。
また(財)宝くじ協会から宝くじ桜が本会へ贈呈され、
「社会貢献事業の一環として宝くじ桜を贈呈でき、
そのことが国土緑化につながり幸いだ」とご挨拶頂きました。
続いて「第1回ふるさとの桜フォトコンテスト」表彰式が行われました。
また、本年4月から公益財団法人の移行に伴い、これまで財団法人日本さくらの会に
お力添え下さった役員、理事、評議員に対して感謝状と記念品が贈られました。
式典の後、本会日本さくらのプリンセス、インターナショナルプリンセス、
名護、大鹿、香川のさくらの女王、さくら振興議員連盟の先生方が、
憲政記念館の庭に「滝匂(たきにおい)」を植樹しました。
憲政記念館の庭にはこれまで様々な種類の桜が植樹されています。
機会があればお花見を楽しんでごらんになりませんか。
午後は鏡開きで懇親会をスタートし、大勢の会員同士が親睦をはかり、
楽しいひと時を過ごしました。
2013年4月26日 17時25分
翌12日は前日の雨が嘘のように晴れ、絶好の植樹日和になりました。
京都大学宇治キャンパスは自然科学系の研究所が集まっており、
吉田キャンパスの重厚な雰囲気とは違った近代的なイメージ。
宇治と桂キャンパスには少しずつさくらが増やされていますが、
今回新たに近所の人々にも喜んでもらえるようにと、宇治キャンパスの道路に沿った
敷地内に、御信桜、弁殿桜、寒桜、有明、胡蝶という5種類の桜が植えられました。
川瀬プリンセスが「元気に育って研究の息抜きに眺めて欲しい。」と挨拶し、
西本名誉教授が「そもそも宇治と桂キャンパスに桜が無いのが寂しくて、
イカリ消毒の黒澤会長に相談したところ、日本さくらの会を紹介してもらい、
イカリ消毒の援助を受け桜植樹の運びになりました。今年は宇治に植樹しましたが、
両キャンパスとも桜は少しずつ成長しています。今回記念碑には、「有教無類」と
したためました。教育の大切さを示す孔子の言葉で「教え有りて類無し」と読みます。」
と話されました。そしてイカリ消毒(株)と(財)日本さくらの会に感謝状が贈られました。
母校を愛する卒業生、在校生が集まり、地味ながらとても気持ちの良い植樹祭でした。
2013年4月22日 18時40分
桜前線は北上を続けていますが、昨日の東北では桜に雪が積もるほどの冷え込みだったそうです。
けなげに咲く桜もまた美しいものです。そして美しい桜を見るためにあちこちで植樹が行われています。
先月11日、京都大学宇治キャンパスで記念植樹式が行われました。
それに先立ち前日の10日、桜が開くにはまだ早かったのですが桜の木を求めて
東本願寺飛び地の「渉成園」へ。渉成園は徳川3代将軍の時代から続く
書院や茶室を備えた名園で小雨の中情緒たっぷりの京都を体感しました。
続いて梅見でにぎわう北野天満宮から平野神社へ。平野神社は紋が桜ということからも
わかるとおり50種400本の桜の園です。冬咲きの10月桜に出会うことが出来ました。
最後に長年(財)日本さくらの会の理事で技術顧問をして下さっていた桜守りの
16代佐野藤右衛門さんのお宅へ。藤右衛門さんが日本古来の個性豊かな
趣のある桜を大事に育てられているお庭を案内してくださいました。
これらには先々代、先代が全国を回り集めてきたものを大切に受け継ぐと同時に
16代自ら集めたものも含まれています。お庭はいつも解放されており、
時には篝火をたいたりすることも。桜と話しながら自然の営みと古来の文化の
多くを学んだという藤右衛門さんは今も薪でお風呂やお米を炊く本物の日本人です。