
2013年6月9日 09時49分
19日日曜日はハンブルク近郊を観光。昔の豪商の伯爵邸や、切り立った丘の
階段に沿って並ぶ家々が、色とりどりに美しい川辺のブランケネーゼという
小さな町を見学した後、エルベ河の船の入港出港地点などを訪れました。
そこでは来る船、出て行く船の国籍に合わせてその国の国歌が流されています。
港湾都市ハンブルクらしいおもてなしです。
夜はお約束のドイツのビアホールに連れて行ってもらい、ビールとソーセージ、
豚の足を揚げた「アイスバイン」に舌鼓を打ちました。
アイスバインのあまりの大きさに女王は眼を真ん丸にして驚いていました。
2013年6月8日 17時49分
夕方6時からいよいよハンブルク桜の王女選出大会が始まりました。
あちらでは応募者を書類で10名程度に絞った後、面接をして
ようやく本選に出場する5名が選ばれるそうです。
本選会場では主催者である独日協会ハンブルクの会員が
ディナーを食べながら選考の行方を見守っています。
中根ドイツ大使も審査員に加わり、質疑応答が始まりました。
「アベノミクスをしっているか?それは何か。」「選ばれて日本に行ったら
ハンブルクのことをどの様に説明するか」など4人の審査員が一人一人に
かなり具体的な答えを要求するような質問をしていきます。
見ている私たちも汗をかきそうでした。
審査が終了すると、会場の人が1人1点、審査員が1人10点の持ち点で投票して
結果が発表され、Rassmannさんが見事ハンブルク桜の王女に選ばれました。
ラシュマンさんおめでとうございます!彼女は来年春日本を訪れることになっています。
2013年6月7日 14時42分
18日土曜日は午前中にドイツ発祥のニベアショップを訪問。
店内を見学後、日独女王はフェイシャルケアを提供されて夢心地。
午後からハンブルク大学「アジア・アフリカ・研究所」で日本文化デーの開会式に
大使、領事、独日協会会長と共に出席。和太鼓の壮大な響きに迎えられました。
茶道、生け花、武道などの古典的な日本文化から漫画、寿司に至るまで
「多様な日本」が紹介されていました。
プランテン・ウン・ブローメン庭園には日本庭園があり、お茶室のしつらえも。
そこでお抹茶の接待を受けました。現地に住む日本人がハンブルク市民に
そこで時々茶道を提供しているとのことで、日本文化がハンブルクに
根付いていることをうかがわせました。
2013年6月6日 13時05分
夜にはハンブルクの中心にあるアルスター湖で花火大会が催されました。
これは日本人会がハンブルクのホスピタリティーに対するお礼の気持ちを表すもので、
1968年から震災のあった一昨年を除いて続けられています。
レセプション会場入り口に去年春日本を訪れたハンブルク桜の王女マリーナさんと
小林女王が並び来賓のお出迎え。ハンブルクの緯度は北緯53度とかなり高く、
花火大会の開始は22時30分。(ちなみに日本最北端稚内が北緯45度程度)
当地では音楽に載せて花火が打ち上げられ、「たまや~」の日本文化とはかなり印象が違います。
けれども駐独日本大使夫妻のほか大勢のお客様が湖の上に花開く光のショーを楽しみました。
2013年6月5日 15時39分
日本さくらの女王選出の年と交互に、二年に一度独日協会ハンブルクによって選ばれるハンブルク桜の王女。
その選出大会が5月18日に行われました。日本さくらの女王も招待され、小林女王と玉垣シャペロンが
9日間の日程でドイツ・ハンブルクを訪問しました。
17日早朝にハンブルクに到着してすぐに振袖に着替えて国際園芸博覧会会場にてハンブルク州の
経済大臣と共に植樹式に参加。小林女王はドイツ語で自己紹介し、参加者を喜ばせていました。
その後会場内のモノレールに乗り、今回の博覧会のテーマ「80日間世界一周」に沿って展開される
80のバラエティーに富んだテーマの庭園を巡りました。文化や宗教、自然などのテーマや地域ごとに
雰囲気が違い、日曜農園の小さな別荘には実際に人が生活していたりして、スケールの大きな博覧会でした。