2012年10月10日 12時55分
シドモア桜里帰りを喜ぶ市民の会を擁する横浜市は5月27日、米桜交流100周年記念と
日米協会創立60周年記念を祝うために,日米さくらの女王を招き野毛山で里帰り桜の植樹式を行いました。
日本に里帰りできた苗木に一本松小学校、本郷台小学校の生徒達が水をやり、
シドモア女史のさくらを通して日米をつなぐという気持ちが将来をになう子供たちに受け継がれました。
その後テイラーさんらは、三重県伊勢市から招待を受け新横浜から西へ向かう旅に。
伊勢市はワシントンに桜を贈った尾崎咢堂の出身地で、石垣副知事、鈴木伊勢市長など
約40人が4月に「全米桜祭り」に参加したという縁があるそうです。
2012年10月8日 10時28分
話はまた5月27日の全米さくらの女王来日行事に戻ります。
エリザ・シドモアという方をご存知でしょうか。彼女がいなければワシントンに桜が植えられることは
無かったでしょう。彼女は旅行作家で世界各地の旅行記を記していますが、桜の下ではすべての人が
笑顔になる日本の風景を見てどうしても母国にこの文化を伝達したいと、タフト大統領夫人に
桜をポトマック川堤に植えることを進言していたのです。
彼女の熱意に多くの人が協力し、今から100年前無事ワシントンに日本から桜が届けられたのです。
シドモア女史は兄が駐日総領事として母と共に横浜に滞在していたことから、横浜に縁が深く、
今は横浜外人墓地に眠っています。
日米桜の女王はさくら交流の端緒を開いたシドモア女史に敬意を表して墓前に花をささげました。
2012年10月2日 15時00分
全国都市緑化フェアが行われている日比谷公園で1日、吉田おさむ国土交通副大臣を迎えて
都市緑化キャンペーンが行われ、日本さくらの女王小林千織さんとさくらプリンセス田代萌さんが
招かれ参加しました。
前夜の猛烈な台風で開催が危ぶまれましたが、海上保安庁音楽隊のブラスバンドの演奏が
抜けるような青空のもと響く中、「窓辺に花を・くらしに緑を・街に緑を・あしたの緑をいまつくろう」という
テーマを実現すべく、女王たちは集まったお客様にきれいな花の鉢をプレゼントするお手伝いをしました。
持ち帰られた花は小さな緑ですが、窓辺に飾られ、暮らしに潤いを与える事でしょう。
来年度は鳥取県開催予定で、鳥取県からもオアシスエンジェルとゆるキャラのトリピーが参加して
広報活動を繰り広げていました。
2012年9月25日 13時54分
急に秋の涼しさになりましたが、みなさん体調を崩されませんように。
それなのに、ブログはまだ春の行事をご案内中で恐縮です…
今日は日光観光の続きで東照宮です。宮司さんに案内してもらいアメリカとは全く異なる古い歴史や
素晴らしい建築はもとより、深遠な山や自然にテイラーさんもシャペロンのジャネットさんも感心しきり。
テイラーさんはスマホで下調べをされていたのか「眠り猫」も「見ざる、言わざる、聞かざる」もご存知でしたが
実際にご覧になって感銘を受けられたようです。
2012年9月12日 14時58分
連日の公式訪問の疲れを癒してもらうべく、日本の誇る世界遺産日光へご案内。
まずは日光江戸村でタイムスリップを経験していただきました。野口社長が
自ら村の中を案内して下さり、いにしえの日本を楽しんでもらいました。
「花魁ショー」では豪華絢爛な衣装に目を見張り、扮装写真撮影コーナーでは
お姫様の着物を着用して記念撮影してもらい、大喜びのテイラーさんでした。