
2011年11月6日 22時23分
このたびは日本さくらの会の蓮実常務理事が随行したこともあり、
ベルリンの在独日本大使、並びにドイツ連邦議会副議長からも招聘があり、
一日首都ベルリンにも遠征しました。
アウトバーンで約3時間。300キロの道のりは途中ほとんどが平原で、
脱原発を宣言しただけのことはあって、巨大な風力発電機があちこちに林立していました。
連邦議会副議長表敬訪問後,日本大使表敬訪問。
日本大使は「日本さくらの女王がドイツを訪れる意義は小さくない。
誠意をもってドイツの重鎮と話すことでお互いの理解が深まっていくのだから、
これからも日本をアピールして親善大使の役割を果たして欲しい」と励ましてくださいました。
ベルリン日本大使館は天井の高い非常に立派な建物で、ドイツでの日本の重要性が感じられました。
2011年11月2日 10時06分
製薬研究所を見学する機会もありました。日本の製薬会社と新薬を共同研究している会社で、
本当に地球はボーダレスだと感じ、ドイツ人でも日本人でも国境を越えて
世界の英知で一刻も早くアルツハイマーや糖尿病撲滅の薬が発見されるように祈りました。
総領事主催の晩餐会は美しいアルスター湖のほとりにある領事館で催され、
ハンブルク市経済振興公社、ハンブルク市貿易局の人々、独日協会の理事とともに
優雅にお食事を頂きました。総領事はドイツ語のスピーチで日本人の心を語るものとして
桜にまつわる西行の和歌を紹介して下さいましたが、アルスター湖畔に咲く桜を見ている
ハンブルクの人にもその思いは伝わったでしょうか。
2011年11月1日 18時40分
また、いずこでも震災に対するお見舞いの言葉を頂きました。
4000人が手に手にろうそくを持ちアルスター湖を囲むという慰霊をして下さったり、
市庁舎ホールにはハンブルクの子供達による被災地を励ますための絵やポスターが飾られて、
中には日本語で「ななころびやおき」と書かれているものもあり、心が熱くなりました。
2011年10月31日 17時43分
ハンブルク市庁舎は歴史を感じさせるお城のような建物ですが、
州議会議長主催の昼食会も市庁舎で行われ中世に迷い込んだかのようでした。
議長は若い女性で、我が女王大野可那子さんの出身地横浜市長も女性なので、
横浜市長から議長によろしく伝えるようにとことずかったそうです。
女性の時代というテーマで話が盛り上がり、なでしこジャパンの話題では、
議長も「ドイツに勝ったなでしこジャパンが世界チャンピオンになってくれて嬉しい」とおっしゃっていました。