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2019年10月24日 15時22分

ハンブルク・ヘルシンキ訪問7

11日、午前中は市庁舎内を見学。ハンブルク市の市庁舎はネオ・ルネッサンス 様式の美しい建物で、
街のシンボルです。ドイツ皇帝の支配を受けず、自由ハンザ都市として常に自由であったことの
象徴だそうです。1886年から97年まで11年間かけて建築され、第2次世界大戦の折も
まわりは空爆の被害を受けたがこの建物は無事だったそうです。

議会と政府が1つに集約されていて、議会は2週間に1度水曜日に開かれています。
ハンブルク州議会の特徴は、議員は別に本業をもっていて本業を終えた後に議会を開くため、
開会は15時からであることなどをガイドが説明してくれました。


市庁舎外観



市庁舎内をガイドして頂く



歴史的な部屋の椅子に腰掛けて



見事な装飾の天井




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2019年10月22日 15時58分

ハンブルク・ヘルシンキ訪問6

途中ラグビーワールドカップ関連の話題をはさみましたが、再びハンブルクの記事に戻ります。

新聞社の後振袖を着替えて、ロゲさんの車で観光へ。
街中のトラディショナルなカフェでお茶とケーキを頂いて暫くおしゃべり。
こちらのワンちゃん達はリードが無くてもお利口に飼主の側に伏せています。

それからハンブルクの外に向かって30分ほど走り、巨大なエルベ川のトンネルを
くぐって対岸にあるエアバスの組立工場を外から眺めました。
今日は休日なので工場は閉鎖されていました。でも色とりどり世界のエアラインが
出荷を待っているのか良く見えました。工場内には組み立てられた飛行機の門出の滑走路がありますが、
かつてスペインの飛行機がハンブルク空港と間違えて着陸した事もあるそうです。

この辺りはエルベ川の反乱があり、かつて犠牲者が400人も出たそうで、
その後堤防の横にもう一段高い堤防を作っています。
エルベ川のほとりで跳ね橋や水位の変化の説明を伺った後、川沿いの素敵なレストランで、
ハンブルク名物を頂きました。一皿目はマッシュ状にしたビーツとコンビーフを混ぜたもの。
赤なので驚きますが見た目のインパクトよりはマイルド。二皿目は今の時期しか食べられない
北海ヒラメのムニエル。比較的淡白なので、ベーコンをカリカリに炒めてその脂ごと
ソース代りにかけます。びっくりする程大きいので、シェアしていただきました。
地元名物を食べさせようという皆さんの気持ちがとても嬉しかったです。

8時半を過ぎてもまだ明るく、サクランボの木が整然と並ぶ様を眺めながら帰路につきました。

屋外でお茶とおしゃべりを楽しむ人々



エアバス社の滑走路をバックに



お皿からはみ出した大きな北海のヒラメ



レストランのテーブルにて



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2019年10月20日 14時58分

ラグビーワールドカップチームウエルカムセレモニー

ラグビーワールドカップ日本チームの大躍進に日本中が沸きかえっています。
念願のベストエイト入りを果たし、いよいよ今夜南アフリカとの準々決勝に臨みます。

ラグビーは伝統的に国の代表選手に選ばれて国際試合に出場した回数をキャップ数と言い表すそうです。
選手にとってはキャップ数が多いことは名誉なこと。そのキャップの日本代表選手への授与式が
ワールドカップキックオフに先立ち9月13日に東京都庁で行われました。
日本代表チームの愛称は「ブレーブブロッサムズ」。ジャージの桜のエンブレムがそれを象徴しています。
さくらつながりということで、キャップ授与式のプレゼンターを日本さくらの女王が勤めました。

選手一人ひとりにビル・ボーモン国際ラグビー協会会長からキャップが、
森重隆日本ラグビー協会会長から特製メダルが手渡されました。
また日本代表のキャンプ地東京の小池都知事からはチームに東京名産のTOKYOX豚がプレゼントされました。
最後にリーチ首相がだるまに勝利を祈願して片方に目を書き入れました。

決勝トーナメントで勝利するたびにキャップの数も積み増しされます。
勝って益々日本中を興奮の渦に巻き込んでくれることを心から期待しています。


関連サイト

https://www.youtube.com/watch?v=yFixP0JFBFE


https://rugby-rp.com/2019/08/24/worldcup/39389

キャップ贈呈式



だるまに目を入れるリーチキャプテン



チームブレイブブロッサム!



選手達と



選手をお見送り



日本代表を全力応援

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2019年10月15日 15時21分

ハンブルク・ヘルシンキ訪問5

10日には「Hamburger Allgemeine」というハンブルクでは一番大きな新聞社での取材がありました。
この日ドイツは聖霊降臨祭月曜日の休日でしたが、新聞社に休日はありません。
新聞社を訪問して、屋上で写真を撮り、オフィスでインタビューを受けました。
ヨーロッパへは初めて来て、ハンブルクで歓迎して頂けることをとても喜んでいることや、
大学でインテリアデザインを勉強していることもあり、町の建築やデザインが美しくて
感激していること、大阪とハンブルクは姉妹都市なので、大阪でハンブルクのことを
色々伝えたいというようなことを竹中女王は話していました。

社屋屋上で新聞用写真撮影

ハンブルク新さくらの女王と



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2019年10月14日 20時50分

ハンブルク・ヘルシンキ訪問4

夜6時からいよいよハンブルクさくらの女王選出大会。今回は壇上にあがる最終候補者は3名。
こちらは理論の国らしく6人の審査員が質問をし、審査員は持ち点10点で、会場の人も1点の権利があり、
投票してその合計得票で決まります。候補者の一人は日本人と結婚している眼科医、一人は法学生、
そして圧倒的票数で選ばれたのが京大で勉強していた社会学専攻の大学院生リンダさん。
既婚者もOKというのには驚きました。日本さくらの会から贈呈したMIKIMOTOパールクラウンの
戴冠が竹中女王から行われました。

ベルリンからご出席の八木駐独大使からも、わざわざ日本からおいで下さってありがとうと
言って頂きました。大使はワシントンにもおられたことがあるので、さくらの女王の事も良くご存知でした。

リンダさんはこれからのハンブルクでの公式行事に日本さくらの女王と同行し、
来年春には来日して「さくら祭り中央大会」に参加してくださいます。

インタビューに答える候補者たち



選ばれたリンダさんに戴冠する竹中女王



ハンブルク新旧桜の女王と


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