2019年10月25日 13時59分
お昼はハンブルク州議長を表敬して、議長主催のランチ会に参加。
議長はとてもフレンドリーな3人の子供の母親で、女王と環境問題や
選挙のことなどじっくり話をしてくれました。儀典官がメニューの表示に
日本からのお客様とするところをソウルからと書き間違えた模様で、
メニューは持ち帰れませんでした。まだ日本の認知度が足りないのでしょうか、残念です。
その後モンブランの工場に見学に行きましたが、エアコンが無くて死ぬ程暑かったです。
特に振袖の女王は汗だく。万年筆が手作りで丁寧に作られている様子を間近で拝見しました。
夕方ニベアショップを訪問。ニベアの青い缶にその場で撮った写真をプリントしてくれて
オリジナルのニベアをプレゼントしてもらいました。
2019年10月24日 15時22分
11日、午前中は市庁舎内を見学。ハンブルク市の市庁舎はネオ・ルネッサンス 様式の美しい建物で、
街のシンボルです。ドイツ皇帝の支配を受けず、自由ハンザ都市として常に自由であったことの
象徴だそうです。1886年から97年まで11年間かけて建築され、第2次世界大戦の折も
まわりは空爆の被害を受けたがこの建物は無事だったそうです。
議会と政府が1つに集約されていて、議会は2週間に1度水曜日に開かれています。
ハンブルク州議会の特徴は、議員は別に本業をもっていて本業を終えた後に議会を開くため、
開会は15時からであることなどをガイドが説明してくれました。
2019年10月22日 15時58分
途中ラグビーワールドカップ関連の話題をはさみましたが、再びハンブルクの記事に戻ります。
新聞社の後振袖を着替えて、ロゲさんの車で観光へ。
街中のトラディショナルなカフェでお茶とケーキを頂いて暫くおしゃべり。
こちらのワンちゃん達はリードが無くてもお利口に飼主の側に伏せています。
それからハンブルクの外に向かって30分ほど走り、巨大なエルベ川のトンネルを
くぐって対岸にあるエアバスの組立工場を外から眺めました。
今日は休日なので工場は閉鎖されていました。でも色とりどり世界のエアラインが
出荷を待っているのか良く見えました。工場内には組み立てられた飛行機の門出の滑走路がありますが、
かつてスペインの飛行機がハンブルク空港と間違えて着陸した事もあるそうです。
この辺りはエルベ川の反乱があり、かつて犠牲者が400人も出たそうで、
その後堤防の横にもう一段高い堤防を作っています。
エルベ川のほとりで跳ね橋や水位の変化の説明を伺った後、川沿いの素敵なレストランで、
ハンブルク名物を頂きました。一皿目はマッシュ状にしたビーツとコンビーフを混ぜたもの。
赤なので驚きますが見た目のインパクトよりはマイルド。二皿目は今の時期しか食べられない
北海ヒラメのムニエル。比較的淡白なので、ベーコンをカリカリに炒めてその脂ごと
ソース代りにかけます。びっくりする程大きいので、シェアしていただきました。
地元名物を食べさせようという皆さんの気持ちがとても嬉しかったです。
8時半を過ぎてもまだ明るく、サクランボの木が整然と並ぶ様を眺めながら帰路につきました。
2019年10月20日 14時58分
ラグビーワールドカップ日本チームの大躍進に日本中が沸きかえっています。
念願のベストエイト入りを果たし、いよいよ今夜南アフリカとの準々決勝に臨みます。
ラグビーは伝統的に国の代表選手に選ばれて国際試合に出場した回数をキャップ数と言い表すそうです。
選手にとってはキャップ数が多いことは名誉なこと。そのキャップの日本代表選手への授与式が
ワールドカップキックオフに先立ち9月13日に東京都庁で行われました。
日本代表チームの愛称は「ブレーブブロッサムズ」。ジャージの桜のエンブレムがそれを象徴しています。
さくらつながりということで、キャップ授与式のプレゼンターを日本さくらの女王が勤めました。
選手一人ひとりにビル・ボーモン国際ラグビー協会会長からキャップが、
森重隆日本ラグビー協会会長から特製メダルが手渡されました。
また日本代表のキャンプ地東京の小池都知事からはチームに東京名産のTOKYOX豚がプレゼントされました。
最後にリーチ首相がだるまに勝利を祈願して片方に目を書き入れました。
決勝トーナメントで勝利するたびにキャップの数も積み増しされます。
勝って益々日本中を興奮の渦に巻き込んでくれることを心から期待しています。
関連サイト
https://www.youtube.com/watch?v=yFixP0JFBFE
https://rugby-rp.com/2019/08/24/worldcup/39389
2019年10月15日 15時21分
10日には「Hamburger Allgemeine」というハンブルクでは一番大きな新聞社での取材がありました。
この日ドイツは聖霊降臨祭月曜日の休日でしたが、新聞社に休日はありません。
新聞社を訪問して、屋上で写真を撮り、オフィスでインタビューを受けました。
ヨーロッパへは初めて来て、ハンブルクで歓迎して頂けることをとても喜んでいることや、
大学でインテリアデザインを勉強していることもあり、町の建築やデザインが美しくて
感激していること、大阪とハンブルクは姉妹都市なので、大阪でハンブルクのことを
色々伝えたいというようなことを竹中女王は話していました。