2019年10月14日 20時50分
夜6時からいよいよハンブルクさくらの女王選出大会。今回は壇上にあがる最終候補者は3名。
こちらは理論の国らしく6人の審査員が質問をし、審査員は持ち点10点で、会場の人も1点の権利があり、
投票してその合計得票で決まります。候補者の一人は日本人と結婚している眼科医、一人は法学生、
そして圧倒的票数で選ばれたのが京大で勉強していた社会学専攻の大学院生リンダさん。
既婚者もOKというのには驚きました。日本さくらの会から贈呈したMIKIMOTOパールクラウンの
戴冠が竹中女王から行われました。
ベルリンからご出席の八木駐独大使からも、わざわざ日本からおいで下さってありがとうと
言って頂きました。大使はワシントンにもおられたことがあるので、さくらの女王の事も良くご存知でした。
リンダさんはこれからのハンブルクでの公式行事に日本さくらの女王と同行し、
来年春には来日して「さくら祭り中央大会」に参加してくださいます。
2019年10月9日 10時55分
ハンブルク美術工芸博物館には日本の展示コーナーがあり、
そこにもお茶室のしつらえがあり、9日に再び裏千家のみなさんが
こちらでお茶をふるまわれるとのことで、ハンブルクの関係者と共にお点前頂戴しました。
館内をゆっくり見て回る時間が無かったのが残念でしたが、ヨーロッパ最大の
チェンバロ楽器のコレクションがあり見とれてしまいました。
2019年10月6日 12時21分
翌8日は朝5時に目覚めました。今日はプランテンウンブローメン公園で、
独日協会ハンブルクと日本総領事館が主催し、ハンブルク市が後援する
日本祭りが開催されます。公園には日本庭園があり、ステージが設営され、
日独さくらの女王もご紹介を受けました。
立派なお茶室では日本からいらした裏千家の先生方15名がお点前を振る舞われました。
お菓子も日本から持ってこられたとのことで、ひき立てのお茶とおいしいお菓子を
異国の地で味わうのも格別でした。お点前に挑戦したドイツ人は茶筅の動かし方が
難しいと苦戦していました。
庭園内には囲碁や将棋折り鶴などを紹介するブースがあり、ドイツ人が興味深そうに
指を動かしていました。ステージでは10月に来日する少年合唱団の歌や、
太鼓や剣道のパフォーマンスも披露され人垣ができる賑わいでした。
夜には日本総領事館でお茶のパフォーマンスをされた裏千家の人々と共に
総領事主催の夕食会に招かれました。まもなくシーズンが終わるホワイトアスパラガスや
ハンブルク名物のうなぎがひつまぶしに姿を変え、テーブルに並びました。
そして最後にもう一度裏千家の先生方によるお茶が振る舞われ、ひきたてお抹茶の
豊かな香りを味わいました。
2019年10月2日 16時33分
竹中日本さくらの女王は6月7日から10日間、ハンブルクとヘルシンキを親善訪問しました。
7日午前日本航空に提供いただいた航空券でヘルシンキへ出発。ヘルシンキで乗り継ぎ、
夕刻ハンブルクに到着しました。
到着ゲートではアンナハンブルクさくらの女王や独日協会会長の橋丸さん、ロゲさん、
マイヤーさん、ハンブルク市の職員がお迎えくださる。ホテルに到着、後明日からの
スケジュールやどの場面で振袖を着用するのかなどを伺いました。
夕食のお誘いは辞退して早々にベッドへ。時差調整に努めました。
2019年7月24日 14時12分
12日は晴れ渡る青空の下で植樹祭。ニューグリーンピア津南には日本さくらの会の
宝くじ桜寄贈事業により、今回を含め5000本余のさくら若木が植えられています。
「VERY」や新聞にも再三取り上げられている若い桑原はるか町長が「津南町の
豊かな自然が文化の源になり、その自然にここに植えられたさくらがさらに彩を添えることになる。
そしてみなさんの心の故郷に育って行くようにと願っています」と挨拶されました。
そして参加者でさくらの苗木に土をかぶせ、冬の豪雪に折れることなく5000本のさくらが
元気に育ってくれることを祈りました。
残雪の残る山並みを背景に新緑が映え、とても気持ちの良い植樹式でした。
そして澄んだ空気とおいしい水、温泉、ニュー・グリーンピア津南のおもてなしに
心豊かになれた2日間でした。関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。