2013年1月16日 17時21分
シンポジウムのトークセッションで、「10代にアメリカに住んでいた玉川さんは
留学生の気持ちが分かるのではないですか?」と司会者に聞かれて、
「日本から離れてみて、ふるさと愛が芽生えました」と答えていました。
また、昨年は日本からワシントンにさくらが寄贈されて100周年であり、
その寄贈に多大な貢献をした高峰譲吉博士に話が及ぶと、
昨年春ワシントンさくら祭りに参加した玉川さんは「記念すべき年にさくらの親善大使として
ワシントンを訪問し、また亡くなる前に日本に帰りたいと望んだ高峰博士の遺言を
実現するための「里帰り桜」プロジェクトにもかかわり、金沢、富山における植樹式に
参加することができたことをとても光栄に思います。」と話していました。
的確に応答する玉川女王にシンポジウム終了後、司会者が感心してお礼状を下さり、
実りの多い行事でとなりました。