2019年10月6日 12時21分
翌8日は朝5時に目覚めました。今日はプランテンウンブローメン公園で、
独日協会ハンブルクと日本総領事館が主催し、ハンブルク市が後援する
日本祭りが開催されます。公園には日本庭園があり、ステージが設営され、
日独さくらの女王もご紹介を受けました。
立派なお茶室では日本からいらした裏千家の先生方15名がお点前を振る舞われました。
お菓子も日本から持ってこられたとのことで、ひき立てのお茶とおいしいお菓子を
異国の地で味わうのも格別でした。お点前に挑戦したドイツ人は茶筅の動かし方が
難しいと苦戦していました。
庭園内には囲碁や将棋折り鶴などを紹介するブースがあり、ドイツ人が興味深そうに
指を動かしていました。ステージでは10月に来日する少年合唱団の歌や、
太鼓や剣道のパフォーマンスも披露され人垣ができる賑わいでした。
夜には日本総領事館でお茶のパフォーマンスをされた裏千家の人々と共に
総領事主催の夕食会に招かれました。まもなくシーズンが終わるホワイトアスパラガスや
ハンブルク名物のうなぎがひつまぶしに姿を変え、テーブルに並びました。
そして最後にもう一度裏千家の先生方によるお茶が振る舞われ、ひきたてお抹茶の
豊かな香りを味わいました。