日本さくらの女王

2024年2月10日 11時40分

2年間の任期を終えて 前田真鈴

第29代日本さくらの女王の前田真鈴です。

本日をもちましてさくらの女王としての2年間が満了しましたことに、
心より感謝申し上げます。未熟な点や至らなかった点もあったと思いますが、
皆様の温かいサポートのもと、充実した時間を過ごすことができました。

さくらを愛する皆様、事務局、女王委員会、全活動にご同行・きめ細やかな
サポートをしていただいたシャペロンの皆様、誠にありがとうございます。
そして毎回腰紐1本1本にもアイロンがけをして、忘れ物がないように持ち物の
復唱をして送り出してくれた母、その振袖を持って送ってくれた父、精一杯
応援してくれた家族にもここで感謝を述べたいと思います。

2年間の活動の中で、さくらを通じて、日本と世界が、人と人がつながる
瞬間の数々に携わらせていただきました。多くの貴重な経験と、
多くの出会いは私のかけがえのない宝物です。先代から引き継いだ使命を
全うできたことを感慨深く思います。そして第30代へバトンが渡り、
新たな2年間が歴史に刻まれていくことを大変嬉しく思います。

さくらを通じたご縁は続いていく…今後もさくらの女王の活動で培った
経験を活かして精進してまいりますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。

最後になりますが、大変貴重な2年間と、成長の機会を与えてくださり、
誠にありがとうございました。

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2024年2月10日 11時29分

2年間の任期を終えて 油原さくら

皆様こんにちは。第29代日本さくらの女王の油原さくらです。
本日は選出大会にお集りいただきましてありがとうございます。
また選出大会の最後に29代のスピーチの場を設けて頂き光栄です。

名前がさくらで、さくら、さくら…と2年間日本さくらの女王として
さくらにたくさん囲まれた幸せな日々を過ごすことができました。

その間たくさんの方々との出会いがありました。国が違ったり、育ってきた
背景が違ったり本当に様々な方々との出会いがありましたが、さくらを通して
理解しあえたということを実感しております。

この2年間さくらに関わる皆様と共に活動をした中で一番感じたことは、
「さくらには人と人とを結ぶ力がある」ということです。

廃校してしまう小学校を訪れたことがありました。その小学校では
「なんとかその小学校を『地域の居場所』として残していきたい」という
地域の方々の思いによって、インターネット上で資金を集めさくら植樹を
行うことになりました。そして植樹式当日には小学校に老若男女多くの
方が集まり、子どもたちと手を取りながら、一緒に桜木を持ち上げて
さくらを植えたことがとても思い出深く残っています。
このような経験を通して、さくらは人の心の拠り所になる、人と人とを
繋いでくれると実感してまいりました。

先日の能登半島地震の被災地や、まださくらが有名ではない場所にも
さくらが咲き続けることを願っています。

そしてこの2年間の活動は、私一人では成し遂げることができませんでした。
前田女王や金子プリンセス、そして着付けをしてくださったり、スピーチの
添削をしてくださったり、「素晴らしいふるまいだったよ」と励まし
サポートしてくださったシャペロンの皆様のおかげです。
そして日本さくらの会の皆様や関わってくださった全ての方々のおかげで、
つつがなく任期を終えることができました。本当にありがとうございます。

「さくらには人と人を結ぶ力がある」そう信じて、これからもさくらを
支えてくださっている方や、裏側でご尽力されている方々の思いを、
ことばを通して伝えていきたいと思っております。そしてこれからも
ずっと世界中でさくらが咲き続けていくことを願っております。

2年間ブログをご覧いただきましてありがとうございました。
拙い文章でしたが、活動で感じたことや出会った方々の強い思いが、
お読みくださった皆様に少しでも伝わっていれば幸いです。

2024年2月3日をもちまして、第29代日本さくらの女王としての
活動は終了いたしましたが、今後はお世話になった皆様に恩返しできるよう、
何らかの形でさくらと関わり続けたいと思っております。

新しく選出された30代の女王・プリンセスも、素晴らしい個性を
持っていらっしゃいますので、引き続き応援をお願いいたします。

2年間ありがとうございました。

As Japan Sakura Queen, I had the opportunity to meet so many
different people from different backgrounds, but through Sakura,
I feel that we understand each other. What I felt most about working
with everyone involved in Sakura over the past two years was
`Sakura has the power to connect people.”

And I couldn’t have accomplished these two years of activities by myself.
I would like to thank Queen Maeda and Princess Kaneko and all the
chaperones who have given me lots of support over the past two years.

Believing that `Sakura has the power to connect people,’ I will continue
to promote Sakura. The thoughts of those who support us and those
who are working hard behind the scenes, I would like to continue to
convey this message through words.

I hope that cherry blossoms will continue to bloom all over the
world for a long time to come including the Noto Peninsula
where the earthquake hit.

I have fulfilled our role as the 29th Japan Cherry Blossom Queen.

I have been writing a blog for two years, sharing
the progress of our activities. Thank you for reading.
I finally finished my jobs, but I hope to continue to be
involved in Sakura and find ways to express my gratitude
to everyone who has supported me.

Please continue to support the 30th Cherry Blossom
Queens and Princess. Thank you so much, I appreciate it.




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