2011年12月25日 22時09分
仙台駅に向かう途中海辺の被災現場を見学しました。瓦礫は取り除かれているにもかかわらず、
あまりの惨状に一同沈黙…けれど、目を背けるのではなく私たちはこれからも桜を通した復興支援に
力を惜しまず協力していかなくてはならないと思いました。
跡形の無い自宅の敷地に佇むおじいさんがいらしたのを見つけて、エイドリアンさんが駆け寄って
ご自分の財布から寄付をなさっていました。アメリカ文化は衣食足りて寄付をすると聞いていましたが、
その素早い行動に感心しました。
被災現場視察に時間をとられて、予定の新幹線に間に合わず。仙台駅長のご好意で待合室を開放してもらい、
仙台名物ずんだ餅をいただいたり、壁にかかったタペストリーの説明を聞いたりしながら
次の新幹線をゆっくり待つことが出来ました。 アリソンさんもエイドリアンさんも
「仙台を訪れることが出来て本当に良かった、これからもずっと被災者の気持ちに寄り添って行きたい。」
とおっしゃっていました。
今日はクリスマス。被災地にもサンタクロースが訪れていますように。