2024年5月25日 12時43分
4月29日本日が最後の公式活動です。
午前中はワルシャワの歴史深い高校を訪れて、さくらについてのレクチャーと
狂言の祝言小舞などを披露し、生徒の皆さんと交流しました。とても熱心に
話を聴いてくださった生徒の皆さんから、たくさんの質問されました。
さくらの女王の活動や、振袖について、日本文化にも多くの生徒さんが
興味を示して下さいました。特にポーランドでも日本のドラマやアニメは
親しまれているようで、日本のサブカルチャーのインパクトに驚かされました。
また、和食や和菓子など日本の食べ物や、観光スポットについての話もはずみ、
日本にいつか訪れたいと言ってくれる生徒さんもいらっしゃって、とても
嬉しかったです。
交流した高校生の皆さんからポーランド語での挨拶や、簡単なフレーズを
教えて頂いて、一緒に言語や文化を共有したことで、より深くお互いを
理解する一歩になったと感じました。とても和やかな笑顔あふれる時間となり、
この機会をお作り頂いた先生や生徒の皆さんに心から感謝しています
公式行事を終え、有名なショパン像のあるワジェンキ公園に向かいました。
美しい日差しに照らされた鮮やかな緑が、公園に入った瞬間に私達を
出迎えてくれました。毎年夏には、ショパン像のある広場でピアノ
コンサートが行われるそうです。想像以上に大きいショパン像の隣で
記念撮影をして、公園を少し散策しました。
ポーランドでの振袖は今日が最後だったので、ワルシャワさくら財団の
バビック氏が、振袖姿の私を公園のあちこちで沢山写真に収めて下さいました。